絵本の魅力なので
絵本を１５００冊 読んできて
声に出して読んでこそ楽しい絵本っていうのがあるので
それを紹介したいと思います
これです
谷川俊太郎さんの文章で
和田誠さんが絵を描いていますあら すごい
そうなんですよ 和田誠さんは
レミさんのご主人だそうです
「週刊文春」の表紙
和田誠さん うん
これが のみなの？
のみ のみの ぴこ
ぴこちゃんなんですけど
あら やだ
＜こちらの絵本[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]＞
＜作者[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]＞
まあ まあ
オチは分かりましたけど
あの ずっと同じ文章の最後に
出てきた登場人物が連なってるすごい人が出てきましたよ
そう 「ぎんこういんと
ぴんぽんを する」
「ぎんこういんと ぴんぽんを するおすもうさん」
強引じゃありません？ 展開がね強引です 全部 ここから先も
これなんか読んでると
４回転目ぐらいで
合唱みたいになるんですよ
「これは のみの ぴこの」
「すんでいる
ねこのごえもんの」って
言わなくても？
そう 「はい」とか
「言って」とか言わなくても
それは谷川俊太郎さんがたぶん もう
言葉を聞いた時っていうのを
とても大事にしていて
聞き心地がいいとか
耳心地がいいって
言うんですけど 聞いてると
もう 耳が覚えちゃって話したくなるんですよ それが
結局
最後 最後 気になりますよね
なるほど
他の のみにたどりつくのね
で また ここから
始まるのね
三宮麻由子さんが文を書いて
ふくしまあきえさんが絵を描いてます
＜こちらは
食べ物を食べる音が描かれた絵本＞
＜「おいしいおと」＞
＜この絵本の[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]＞
＜[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]だという＞
＜そんな[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]＞
ちょっと そのね[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]なと思うので
何を食べてる音か
ちょっとじゃあ少しでも
飲んどいた方が
いいって やっぱり
いきます
はい
「ポホッ ムワーン
ムッチムッチムッチ」
ムッチムッチ？
「ムッチムッチムッチ」
「ポホッ モワーン」
モワーン？
「ムッチムッチムッチ」
ポッ モワーン
ムッチ
ムッチムッチ
私 何
好きだっけ？
答え いいですか
ごはんです
これ ちょっと
引っかけ問題じゃない？
これは
ごはん以外を
想像するでしょうよ
もう１問 もう１問
もう１問 いきますね
「カコッ ホッカル カル カル カル カル」
カホッ？
「カコッ」
カコッ
「ホッ」
ホッ
「カル カル カル カル カル」
これは難しいと思います
ここにヒントがあります
この中にあります
えっ でも この中だとしたら
これじゃないの？
まあ そうですよね
そうですよね
それはヒント出しすぎですって
ちょっと お母さん！