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2019/01/25(金) 20:00〜22:00 ぴったんこカン・カンスペシャル【奥田瑛二さん&安藤和津さん/追悼市原悦子さん】[字]


「薬屋ぐらいなら お父さん 何か一軒ぐらい出してあげられるから」
「勉強しなさい」って
へえ~
でも もう[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
そうですか?
あらあ~
だって 銀行へ入ったんですもん
幾何も好きだった
あらあ~ とてもダメだわ悦子さんは
県立千葉高校ですから
ワッハハハハ…
何てことないですよ
いやあ~
千葉高校っていったら もう…
同級生は 東京大学 京都大学ばっかりですよ
あっらあ~
ええ
あらあ~

まあ 感心しないで
25倍?
二次試験あって すごい人たちがいっぱい全国から来てた
魅力的な 個性的な
近寄りがたいような…
うん… あの ホント…
市原さんは大山のぶ代さんとか…
そうそう
ジェームス三木さんも そうですよね
ジェームスさんは
一期上です
はい


そうですか
すごかった
ふわ~っとね パーマでね
くわ~っ…
プワ~ッ…そう そういう人も いたしね
すごかった
私 木登りだけしてたから
ああ すごいなあ… と思って
こういう派手な人もいるし…うーん…
自分を大きく見せる人もいるし
そう
まあ そうね それは面白かった
ですね 自分と違う人と出会って
変な人たちだなあと思って
その個性を十分にあの 尊重して
ええ~ ある型に はめなかった
養成所主事の杉山誠先生
のちに
私たちの仲人もしてくれた先生が
やっぱり
おおらかでよかったのかなと
今 思います そういう教育が
そうですか
やっぱり自由なのが好きだから
あんまり規制されるとねつらいから
そうですかみんな伸び伸びと だから
へえ~相当の方が
あの 活躍しましたね 養成所の人
そうですよね
はあ~

皆さん ねっ
うん
<ここで 市原悦子さんの代表作>
<「家政婦は見た!」 の思い出>
「家政婦は見た!」ってのはどうして
ああいう作品を
やりたかったんですか?
あれは 松本清張の超短編の
「熱い空気」っていう短編小説を
その主人公が ものすごく
意地悪で陰険で暗い
ものすごい嫌な女だった
それが あの 全然あまりにも魅力のない女で
企画に通らなくて 2年間
2カ月… 2年間オクラになってた
でも 私にやらせたいってええ
私が 「なんで その女が私?」って言ったような役
それで 何とか
それを あの 登場させるために
ちょっと いい女に
同情されるような女に
ミーティング重ねましたへえ~
それで ネコ登場させて
孤独で ネコだけが
相手にしてくれる女とか
色々アイデア出して
世の中へ出たんです
そして
まあ 視聴率をたくさん取って
それから まあ 私の役は

私 勝手な考えで
あの まあ
働く女性の原点ですよね
汗かいて働いて
風邪ひいたら明日が食べられない
その女の人を まあ
いとおしく私は思って
あの エールを送って
頑張って自分の汗を流して
働いて生きていきなさいって

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