2019/01/28(月) 18:15〜19:00 キャスト[字]ゲキ論!“変動価格制”は得?▽勝手に!?ついてくるスーツケースの秘密…


そういう機関であるというメリットも生かして、
大学とかも含めた
第三者機関みたいなところをつくって、
これだともらい過ぎだとか、
というのを
見る…。
公平なのかどうかということをですね。
企業側にとってはかなりメリット
がありそうだなと思うんですが、
こんな事例があるんです。



スウェーデンなんですが、
非常に込み合うので、
首都のストックホルム、
道路を課金するということなんで
す。
時間帯などによって、
どんどん変わっていくというものです。
これにより、どうなったかといい
ますと…。
従来より22%交通量が減った。
日本でも東京オリンピックの期間中は、
首都高の料金に価格変動制を入れ
ようじゃないかと。
こうやってみると、
我々の側に立っているというふうに
思いませんか?
ETCは価格変動ですよね。
ETCを使った人のほうが割引率
が高くなる。
夜間料金もありますよね。
多分アジアの国って結構やってて、
環境問題で私はやっていると思っ
てたんですよ。
大気汚染があるから、
インドでもデリーに入る車は、
偶数の車しか入れない、
奇数ナンバーの車が入れないとかあるわけで、
お金で抑制するというのであれば、
そうかもしれないですけど、
これは得か損かの話なのかなと。

目的が違うわけですよね。
環境のためにやってるわけで、
USJとかの企業がやるのはもうけるためだから、
目的が違うわけですね。
結果として、
一番込んでる時期に
価格を高くすると。
行くのやめておこうかという人が
別の時期に行ったら、
パレードが見れると、
利便性が高くなると。
梅野先生がおっしゃったみたいに、
働き方改革とかとセットにしないと、
単純に価格の安い時期、
皆さん行けますかという環境が
社会的背景としてあるかというと、
有休取得率が低い国で、
なかなかならないわけじゃないで
すか。
値段でもって
すいているところに誘導するというのは、
公共性のあるものだったら
確かにそれは異議があるわけですよ。
企業の場合に、
果たしてめり張りをつけて、
人がいないときに安くさせて、繁
忙期にもうけさせると。
バランスを取ったら適正かどうか
というところで、
先生がおっしゃっている、

需要予測からかなり解離したもうけをつくっているかどうかをチェ
ックしたいということですよね。
そうなってくると、
企業の利益をどのぐらいコンピュ
ーターで判断できるか。
結構難しい問題だと思うんです。
AIで判断するというときに、
ちょっと私たちの心の問題と解離
する問題もありますけれども、価
格変動制、町の皆さんはどう思っ
ているんでしょうか。
定価がなくなる日がくるのか。
みなさんはどこまでなら価格変動
制を許せますか?
レジャーや、娯楽サービスなどでは、
受け入れられるという声が多い一
方で。
医療や交通など、生活に直結する
サービスには、なかなか受け入れ
られないようです。
交通なんか、
一部入っているところもあるんで
すが、
これだったらいいけど、
これは嫌というのがありますよね。公共性の高いものは、
心のハードルが高いということで
すよね。
テーマパークは、
競合他社がないわけですよ。
だから、