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2019/02/08(金) 16:47〜17:53 ten.【右肩上がり!トイレットペーパ市場のカラクリ】[字]


元巡査が職務上、
思い悩んでいたことには一定の理
解ができるとする一方、
犯行当時、
衝動を抑え込む力を十分に持っていたとして、
刑事責任能力が減退していたとは
言えないと判断。
元巡査に懲役22年を言い渡しま
した。
判決を聞いた元巡査は、動揺した



様子を見せることもなく、
裁判長のひと言ひと言をかみしめ
ている様子でした。
当時19歳で未成年だった警察官
による前代未聞の事件の裁判。
裁判員は。
>>前代未聞ということ、まさにそのとおりで、
全くの今まで、
事例というものがない中で、
その例えば責任能力や、
それとか量刑において、比較というのがやっぱりできなかった。
非常に難しかったというのは事実
です。
頭が痛くなりましたね。
>>第一印象として、
非常に幼く見えて、
それに非常に驚きました。
ただし、
19歳という年齢そのものに非常に引っ張られたというようなこと
はなかったと思います。
>>判決を受け、
弁護側は控訴の申し立ての有無に
ついてノーコメントとしています。
>>では、
大津地裁前から中継です。
江坂さん。
元巡査はどんな様子でしたか。
>>元巡査はきょう、
もともと坊主頭だった髪形を、丸め直して法廷に現れました。
やや緊張した面持ちで証言台に座

り、
微動だにせず、
判決の内容を聞いていました。
判決の言い渡しのあとに、裁判長
からは、
国民が警察官に信託を寄せるのは、
このような悲惨な事件を招くため
ではない。
責任の重大さを受け止め、
刑に服し、社会への還元を図るよ
う求めると話しました。
元巡査は退廷する際、井本さんの
妻へ向き直り、深々とおじぎをし
て、法廷を去っていきました。
井本さんの妻は、検察側の席に座っていて、
安どしたような表情で、判決の言
い渡しを聞いていました。
>>滋賀県警はどういうふうに受
け止めているんでしょうか。
>>県警はきょう、
取材に対し、
事件を受けての再発防止策を発表
しました。
具体的には、
臨床心理士との面談を義務づけたり、
インターネット上に職員用の匿名
掲示板を新たに作るなど、
若手警察官のストレス軽減のため
に対策を行うということです。
きょうの判決でも、

新人の警察官の指導については、
現場での指導に差があり、
組織の指導養成の在り方が検討されるべきだったとしていますが、
滋賀県警側は、未成年の警察官が
拳銃を所持することについては、
これまでどおり、法律に基づいた
指導を徹底していくという説明に
とどまり、さらに今回の事件は、
特異なケースだったと強調して、
問題はなかったと改めて説明しま
した。
>>中継でお伝えしました。
改めてこちらが、
きょうの判決なんですけれども、
懲役22年の判決が言い渡されました。
最大の争点であった刑事責任能力
の有無については、
心神耗弱状態であったとは言えず、
責任能力は減退していないという判決が、
判断が下されたわけなんですけれ
ども、若一さん、いかがでしょう
か。
>>私は、
求刑どおり25年という判決が出
てもおかしくなかったと思います。
19歳ということが一つ、前提に
ありますけど、犯行当時ですね、
19歳と今ありましたように、
もうすでに銃を所有して、銃を使ってるわけですから、
大人となんら変わりませんし、極


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