あっついな。
うー、
もうすでに暑くて。>>まだまだです。
>>このあと何分ぐらい入ります
?
>>この暑さだったら10分ぐら
いは私は入りますけど。
>>分かりました。
耐えます。
>>無理のない範囲で。
>>サウナ室の温度は、およそ9
0度。
体感温度が一気に上がり、
汗が噴き出します。
>>入って3分ぐらいですよね。
>>そうですね。
>>汗がこれ、
顔面、見えます?
滴るようになってきているんです
けど。
>>岩原君、ものすごい量の汗を
かいております。
と、ここで追い打ちが。
店員さんがサウナ石に水をかけ、
沸き上がった高温の蒸気をタオルであおいで岩原君たちの元へ。
熱風でさらに発汗が促されます。
これはサウナの本場、
フィンランド発祥のロウリュとい
うサービス。
>>あっつい!熱い、うわっ、こ
れ。
焼ける。
>>追加の熱波、
ご希望ございますか。
>>もう大丈夫です。
斉藤さん、お代わり。
よくそんな、
平然とした顔、保ってらっしゃい
ますね。
>>気持ちいいです。
>>10分が経過。
我慢せず、つらくなる前に出るの
がポイントです。
そしてここからがサウナのメイン
ディッシュ。
そう、水風呂でございます。
水の温度は17度。
汗を流して入ります。
>>あー!
>>じっとしててください。
>>じっとしてるとだんだん気持ちよくなってきました。
>>ですよね。
表面に膜が出来る感じ。>>結構サウナ好きは、羽衣って
言ったりしてます。
>>羽衣とは、
ほてった体で冷たい水の中に入っ
たとき、
体の表面に出来る暖かい水の膜の
こと。
この膜が体を包んでくれ、冷たさ
を感じなくなるのです。
そして最後は、ぼーっと休憩の時
間。
このローテーションを2、3回繰
り返します。
すると。
>>なんか、
ぼーっとしてきますね、
これね。
>>そうですよね。
体がじゅわーっとしてきて、頭がちょっとぼーっとしている感じが
すると思うんですけど。
>>これがあれですか、もしかし
て、いわゆるととのうみたいな状
態なんですかね。
>>そうですね。
>>この心身ともにリラックスした状態を、
ととのうと言うんです。
体にどのような効果があるんでしょうか。
>>サウナに入ると、自律神経の
中でも、
副交感神経の働きを上げるんです。
>>サウナに入ると、
熱さで体を緊張させる交感神経が
活発になったあと、
体をリラックスさせる副交感神経
が働きます。
その後、水風呂でも、
まず交感神経が。続いて、
副交感神経が活発に。
これを繰り返すことで、
深いリラックス効果が生まれるの
です。
さらに。
>>発汗をするということは、
胃腸の働きだけではなく、美容効
果といいますかね、
女性に多い冷え性とか、便秘の解
消とか、
そういったことにもサウナという