のは非常に効果があると。
>>一方、
血圧が高い人や高齢の人は、
心筋梗塞や不整脈などを引き起こ
すおそれがあり、
十分な注意が必要ですぞ。
サウナは女性の強い味方!ととのう感覚がブームを生んだ。
最近では、究極のととのうを求め
て、
新たなサウナの楽しみ方も人気を
集めております。
ここはどこかというと。
なんと、
キャンプ場。
これは、
持ち運びができるテントサウナと
いうもので、
どこでも手軽にサウナを楽しめる
のです。
>>気持ちいい。
>>ちなみにこの日の川の水温はなんと3.6度。
さすがに冷たくないんですか。
>>めっちゃ気持ちいいです!
最高です。
>>空気もいいし、
やっぱ、
外のほうがととのいます。
>>このテントサウナ、お値段は
およそ15万円。
室内をまきストーブで暖めるとい
うシンプルな構造ですが、温度は
120度まで上がるので、本格的
なサウナが楽しめますぞ。
さらには、こんなものまで。
軽トラックの荷台の上に載っている木の箱。
扉を開けると、中にはサウナが。
125万円をかけて、
サウナの愛好家が作った、
名付けて、
サウナキャンピングカー。
>>サウナ施設で入る水風呂と違って、
もう本当に山が目の前だったりす
るので、
解放感が全然違いますね。
サウナは自然と一体化する装置なんていう言い方もしたりするので、
本当にそれを肌で感じられるのが
魅力かなと思います。
>>そもそも日本にサウナが広が
ったきっかけは何かご存じですか
?
それは、
1964年に開かれた東京オリン
ピック。
フィンランドの選手団が、組み立
て式のサウナを選手村に持ち込み
ました。
各国の選手も試しに入ってみたところ、
疲れが取れ、
競技の成績が上がったと評判になり、サウナは一気に普及しました。
では、なぜその後、
おじさんが行くものというイメージがついてしまったのでしょうか。
>>男性サウナ専用というのが、
大体駅前に多かったんですね。昔は。
値段もちょっと高くて、実は。
>>そうだったんですか?
>>そうなんですよ、
そこに行けるのは若者っていうよりは、ちょっと年配の方とかって
いう感じで行ってたんで、もうサ
ウナはおじさんのものっていうイ
メージがついてしまったんですよ
ね、実はね。
>>こちらは、
全国400以上の温浴施設のコンサルティングを手がけてきた太田
さん。
太田さんによると、昔は値段が高
く、駅前に集中していたことで、
仕事帰りの男性が主な客でした。
しかし、
1980年代に入ると変化が。
そう、
サウナを併設したスーパー銭湯が登場します。
さらに2000年ごろからは、岩
盤浴ブームが到来。
岩盤浴をきっかけにして、
サウナに入る女性が増えていったんです。
こうしてサウナが広まっていった
背景には、もう一つ、施設側の思
惑も。
>>温泉好きっていう人よりも、
サウナ好きっていう人のほうが客
単価が3倍も高いんですよ。
サウナのあとに飲む、食べる、で、
マッサージっていうコースになる
人が多くて。
>>汗をたっぷりかいてリラック
スすると、ついついお金を使って
しまう。
分かりますな。
女性の支持で広がったサウナ人気。
お客さんもお店もウィンウィンに。