2019/04/25(木) 22:30〜23:20 世界はほしいモノにあふれてる「JUJUが行く!究極のパスタを探す旅イタリア」[解][字]
トマトソースに→
豚のほほ肉の塩漬け「グアンチャーレ」と
チーズを合わせる。
こちらもローマ生まれの…
材料は チーズとコショウのみ。
シンプルなのに食べ飽きない味だ。
う~ん!(村上)おっ うなりました。
おいしい。
店の こだわりは伝統のレシピを守ること。
スタジオ
よだれが。
続いて ローマが生んだ
世界的なパスタ…
この店の一番人気だ。
うん!
本場のカルボナーラの味は?
これはね 多分ね膝から崩れ落ちるタイプのパスタだね。
膝?
アハハハハ!
カルボナーラっていう概念の中で→
このカルボナーラを口に入れると「あれ?」つって。
これが カルボナーラだとしたら→
私たちは まだカルボナーラを食べてなかったことになるんだよ。
なるんだ?
なる。
作り方はシンプル。
でも そこには ローマ人のこだわりが。
まず 豚のほほ肉の塩漬け
グアンチャーレを炒めたあぶらと→
パスタを からめる。
そこに ペコリーノチーズと卵黄を混ぜ加える。
生クリームは使わない。
さっと からませれば 出来上がり。
シンプルな食材を絶品料理に変える
暮らしの知恵が詰まった一皿。
イタリアで究極のパスタを探す旅。
続いては イタリアの南端に位置するシチリア島。
島で最大の街…
(JUJU 村上)ラララララ ラララ~。
街には 映画「ゴッドファーザー」の
舞台となった劇場も。
シチリアは食材の宝庫。
イタリア随一の美食の島としても知られる。
その秘密を探しに。
案内を お願いしたのはガイド歴30年のアントニオさん。
世界遺産…
見た目は イスラム教のモスクのよう。
へえ~!
地中海の中心に位置するシチリアは「文明の十字路」と呼ばれている。
ギリシャ人やアラブ人
北方から来たノルマン人など→
さまざまな勢力が この島を支配した。
そうした歴史を伝える世界遺産が数多く残されている。
ここは アラブ人が築いた城壁を
ノルマン人が改装した王宮。
圧巻の金モザイクは
4世紀から6世紀ごろ発達した→
キリスト教建築様式。
天井にはイスラム文化の影響を示す文様が。
さまざまな文明が融合することで
シチリア独自の文化は つくられている。
その影響は 食にも。
1,000年前にアラブ人がつくったという市場。
さまざまな民族が運んできた
豊富な食材に あふれてる。
スタジオ
アハハハハ!
毎日 水揚げされる 新鮮なタコ。
スタジオ これは買うわ。
タコのサラダは
シチリアの定番料理の一つ。
じつは ギリシャに支配されていた時代に
タコやオリーブが根づいた。
こちらも伝統料理 カポナータ。
地野菜や メカジキを→
アメリカ大陸から来たトマトで煮込み
甘酢を加える。
スタジオ
へえ~ 甘酢なんだ。
甘酢は もともと アラブで料理を
保存するために使われていた調味料。
おいしい!
これは… おいしい。
最後は…
鰯と イタリアに古くからある松の実と→
アラブから来たレーズンとの相性が抜群。
おいしいけど 懐かしいんですよ なんか。
何だろう? この懐かしさ。
日本… つみれ的な何か?
ああ~。
スタジオ いやあ おいしそうだな。
日曜日の味っていうのが
懐かしさの要因な気がします。
親が作ってくれたり おばあちゃんが
作ってくれた魚料理の何かというのを→
私に 彷彿とさせたのかもしれないし。
食後に 厨房の仲間たちを紹介してくれた。
もう見た目が おいしそう。
そう。 見た目が おいしそう。
おいしいモノしか