では 峰子さん 入店。
キレイ!
(石田さん)こちらがですね→
本日 ご用意させていただきました
弊社のお着物でございます。
(仁支川)私のために
選んでくださったの? 着物を?
振り袖って
私 ほとんど着ないんですけど→
あれ 真ん中のを着たいね。
(石田さん)すごく映えるかと→
思います。
(仁支川)映えるよね いいよね。
どう見たって この刺しゅうの仕方
見て これ。
細かいでしょ。
色が これだけ入って。
で 金粉 使ってるしね。
(石田さん)はい。
こちらは 千總の技術を
全て集結させた 絞りの振り袖。
「絞り」とは
生地を糸で縛るなどして→
その縛った部分に 色が
つかない事を利用した染色法。
染めない部分を
いかに美しく仕上げるかが→
非常に難しく
手間がかかるのです。
そのため 希少で超高価。
江戸時代には 庶民に対して購入禁止令が出たほど→
人気が出た 贅沢な着物なんです。
これ 高い… いくらぐらいする?これ。
こちらで1500万円。
するよね!
しかし 千總イチ押しは
この1500万円よりも上。
果たして どんな一着なのか?
お待たせいたしました。(仁支川)はい!
持ってきてくださったんですね。
あら! 白? いいですね!
藍色もキレイ…。
いいですね!
食わねえよ!
これ着て ナポリタン。
〈こちらが
千總イチ押し 藍染めの着物〉
〈なんと お値段[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈江戸時代から人気のある茶屋[外:117BACAEB67E3508D23A650B98F3C143]模様と言われる→
伝統的な着物の絵柄を→
藍の濃淡で美しく表現したデザイン〉
〈この柄を 藍で染めるため→
周りの部分を 全てマスキングし→
何度も つけ染めを繰り返すので→
その[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
しかし いいね やっぱり!
もうね 多く語らなくていいね!こういうのね 見てると。
これ 私が着させてもらえる
着物なんですよね これをね。
ぜひ お召しいただければと…。
うれしい! うれしい!
だって 黒と こっちじゃ
もう全然違うから→
雰囲気 変わりますよ!
イメージ変わりますよ 本当に。化けるのよ。
それでは[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
はい 着替えてきましたよ。いかがでしょうか?
(石田さん)大変 素敵です。
ありがとうございます。
(石田さん)すごくやわらかくて
軽い生地ですね。
(仁支川)身振り手振りしても…。
…ぐらい 生地が本当にやわらかいっていうのが→
とってもわかる。 楽しいわよ。
誰? あれ!一緒にお酒 飲む人が…。
ラストは[外:13E9349D7AAC534E7FD53B92F3260C5B]
京都の中心地四条烏丸にある[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
店舗だけでなく インターネットなどでも
着物を販売しており→
その売り上げは なんと36億円。
商品数[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(田中さん)イチ押しで…。
なるほど。
(田中さん)地色は
おとなしいんですが→
あえて控えめに作ってます。
そっか あえて控えめにね。
〈平安時代から続く 「京繍」という
刺しゅう技法を使った作品〉
〈金銀箔などを材料とした糸を
全面に施しており→
2年以上かけて
細かく その1つ1つを→
手縫いしているのです〉
〈ちなみに 京都と同じく→
刺しゅうが盛んなフランスは
片手縫い〉
〈それに対し 京繍は
両手で上下自在に縫う〉
〈そうする事で