単純に すり足をするわけがない。
なんなん？
なんか 縛り付けてるな…。
「そりゃ 強いわ ここ」
すごいよね もう…。
あっ これ…。
うわっ！
「１５キロつけて やるの？」
そう 地獄の稽古 その２は重りをつけてのすり足。
アハハハ…！
いざ 実践。
うわ…。
うう…。
なあ… これ…。
何？ これ。
平成生まれの部員たちに
負けぬよう ついていく チャン。
さあ どうした？ おら！
さあ どうした？
チャン 妥協せずに頑張る。
が…。
（米田さん）どうした？
はい どうした！ ほら。
ちょっと…。
やり切るまでは 終わらない。
チャン 自分に負けるな！
ううっ…！
（米田さん）オーケーです オーケーです
オーケーです。 さあ いこう 次 次…！
ちなみに[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
「超人だよ」
ハハハハ…！
断トツに厳しい稽古。
次は 打ち込み稽古。
ヤー！ 面！
ようやく防具を着けての稽古。
ここで １つ わかった事が。
「なんだ？」
彼ら 日本一だけあってパワーとスピードが違う。
本来 竹刀で受ける稽古なのだが→
強すぎて 竹刀がはじき飛ばされる。
しかし チャン
もう 妥協はしない。
「うわっ！ すごいわ」
「速え！」
やればできる！ やればできる！
そして その後は[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
「速いよな…」
もう 結構 出て長い事 経ってるけど…。
ハハハハ…！
ハハハハ…！
体力は限界寸前だが
かかっていく。
ヤー！ ヤー…！
チャンは[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
そして…。
ここで やっと…。
（チャン）小手？
（米田さん）小手技ですね。
その名も…。
この必殺技 超簡単に言うと→
攻めの圧力をかけて
隙を作り 打つ小手技。
この小手で
数々の強敵を破ってきた→
九州学院伝統の小手なのだ。
チャン 会得できるか？稽古スタート！
「結局 最初の
あの訓練なんだよね」
「あれが
スピードを生んでるんだよね」
ヤー！
（米田さん）もっと鋭くなくちゃもっと鋭く！
もっと鋭く出てください
もっと鋭く。
格好いいよね。
ねえ 格好いいよね！
どんどん格好良く見えてくる。
うん！
今日一日[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
（米田さん）あとは シャープにシャープに。
速く パッと！ シャープに。
チャンの小手が どんどん上達。
ヤー！
（米田さん）そうそう そうそう…！
そうです そうです そうですよ！
そうです そうです！
今の良かったです 今の…。
チャン[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
そして…。
稽古の締めは 試合。
さあ チャン
九学小手を決められるか？
始め！
ヤー！
…と思ったが そんなわけはなく→
みんな バンバンチャンに打ち込む。
「小手…
破壊されちゃうんじゃない？」
「うわっ！」