2019/06/28(金) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
ここにありますね。
各国のキャスターが
今、準備をしています。
≫来年に迫った東京オリンピック
・パラリンピックを
紹介するコーナーも。
≫聖火ランナーがこのトーチを持って
走るそうです。
≫そして取材の合間のお楽しみが…。
≫大阪といえば串揚げですね。
≫大阪の食文化を通じて交流し
いよいよ、世界の報道関係者など
6000人が集結するメディアセンターへ。
≫早速、生中継していますね。
耳を澄ませますと各国の言語が飛び交っています。
いよいよ本番が
始まろうというところです。
≫ついに開幕した
G20サミット。
果たして日本は
時に対立する
各国の思惑を超え、議長国として
まとめ上げることができるのか。
≫私の隣には
吉野官邸キャップ
そして布施ワシントン支局長に
加わっていただきました。
よろしくお願いします。
まず、吉野さん。
議長国、日本の安倍総理ですが
このG20でどんな手応え、どんな感触を
今、得ていると思いますか?
≫まず初日の今日、象徴的なシーンがあったんですね。
安倍総理を中心にして
習近平主席と
トランプ大統領の
スリーショットの場面があったんです。
これ、デジタル経済に関する
合意にこぎつけた場面なんですが
これが
米中の対立といわれている中で
なんとか
合意することができたという
新しい分野なんですけれども
まずはこれに手応えを感じているんですね。
≫よく見ますと
私もこれ映像で見ていたんですが
テーブルは1つのところに
真ん中に安倍総理で
そして画面左にトランプ大統領
そして右側に習近平国家主席と
ほとんど、肩と肩が
触れ合うくらいの距離で
これは本当に国際会議ならではの
光景ですよね。
≫そして、今やっているのが
G20本体のほうなんですけども
日本は議長国ですから
総括文書の
首脳宣言の取りまとめの作業が
進んでいるんです。その状況を取材してきたんですけども
やはり、最大の焦点は
なんと言っても貿易問題。
アメリカと中国が
ヒートアップしている。
これをどうするか。
文書の中では自由貿易ということは、うたったうえで
あえて、アメリカを
挑発するのではなくて
自由公正なルールを作るとか
開かれた市場を目指すといった原則を確認する。
こういったことは
今までなかったらしいんですが
こういったことであれば
アメリカも中国も
のめると踏んで今ギリギリの
調整が
進んでいるということです。
≫前回、ブエノスアイレスでは
その文言をめぐって、それが
盛り込まれなかったんですね。
≫反保護主義ということを
盛り込もうとしたんですが
それはアメリカの反対で
頓挫してしまいましたね。
今回、その轍を
踏まないということで今
ギリギリの調整が
進んでいるということです。
≫ところで、G20前の
直近のトランプ大統領の
発言ですが日本にとっては
大変重要な発言を
トランプ大統領はしました。
まず、日米安保ですね。
これは不公平だと考えていて
それを破棄する可能性についての考えを
側近に最近
漏らしていたと。
これ、ブルームバーグ通信が