全部原っぱ。
この原っぱをよく駆けずり回ってね。
浜松の、ここが遊び場所だった。
ここは、母の実家があった
思い出の場所。
それで、
お寺に大みそか、
除夜の鐘をつきに
林というか、
森というか、あの辺りですね。
あっ、
ようやくたどり着いた。
そうそう、
こんな感じだな。
そう。
このお墓なんかでもよく遊んだ。
ここで肝だめしを、
子供のころやったりしていましたね、お
墓が…。
子供のころの遊び場は、
徳川家康が弓の稽古をしたと伝わる
古刹です。
大みそかになると、
僕ここの山のところ、
よじ登ってきて。ここは通れましたからね。
昔、
本当にここからのぼってきたんですよ。
ここね、子供たちが遊んだところ。
やっぱりそうだ。
ジュンドロなんて、
森の中に入ってね。
ジュンドロ、巡査巡査と泥棒で、
ジュンドロ。
懐かしい。
古くから東海道の宿場町として栄えた浜松。
少年時代の懐かしき
思い出の味があります。
こんにちは。
よろしくお願いします。
どうも、いらっしゃいませ。
どうぞ。
こちらは創業から70年、
浜松のお好み焼き
遠州焼きの老舗です。
ちょっと独特なんですよね。
たくあんが入って、
ネギが入ってて、
それでもう、
学生のころ、
みんなでお好み焼きを食べに行ったとき
に、
あれ?たくあん入ってないなと言ったら、
みんなに笑われて
たくあんなんか入ってるわけないだろう
って。
あくまで遠州地域だけですから。
たくあんを入れて焼く遠州焼。当時は子供のおやつで、
駄菓子屋さんで
食べることができました。
余り丸くしないんですよね、
たしか。薄くて、
ちょうど持ち帰るときに畳めて。
味の決め手は、浜松のご当地ウスターソース。
本当に45年ぶりぐらい。
熱いですよ。お気をつけください。
これこれ。
懐かしい。昔のまんま。
これが子供のとき食べた。
たくあんがね、こりこりというのが少しやわらかくなって、
ふにゃってなるんですよ。
何でこっちのお好み焼きはたくあんが入っているんですかね。
大根の産地なんです。
浜松の特産なもんで、
それで…。
何十年たっても味は覚えていますね。
市街から車で30分ほど走ると、
浜松のシンボル、浜名湖です。
温泉街としてにぎわう
舘山寺(かんざんじ)地区に、
今回、ぜひ行ってみたいところが
あります。
一番前がいいよね。
実は、高いところは苦手。ちょっと緊張してます。
日本で唯一、湖の上を渡る
ロープウェイに乗り、展望台へ。
浜名湖の
全容が明らかに。到着しました。
うわ~、すごいや、これは
景色が。
浜名湖全部が見える。
浜名湖どころか、
浜松じゅうが見えるな、
これは。ここはいい景色だね。
「男はつらいよ」の
36作、
柴又より愛をこめて、
栗原コマキさんがマドンナをやって、
それのラスト・シーンがここなんですよ。
私の記憶だと、観覧車の向きが違う。
観覧車、こっちを向いているはずなんで