すよ。
ロープウェイを上がって。
いつもこう向いた?
実は観覧車は11年前にリニューアルし
て、向きが変わったそうです。
やっぱり「男はつらいよ博士」としては、
ここは外せないポイントですね。
この日、お世話になるのは
湖畔にある温泉旅館。
いらっしゃいませ。
お世話になります。
よろしくお願いします。
こちらは、日本一の茶どころ静岡にちなみ、
お茶をテーマにしています。
日本茶インストラクターの資格を持つスタッフから、おいしい
いれ方を教わることもできます。
おいしいですね。
日ごろこんな丁寧に
お茶をいれたことがないので、
直接ジャーっとポットに入れて、
こうやって、こうやってやってるような。
お茶の香り漂う廊下を抜け、客室へ。
こちらのお部屋でございます。
失礼いたします。
すてきなお部屋ですね。
ありがとうございます。
ロープウェイ…。
浜名湖が広がっております。
とってもいい眺めですね。
押し入れだと思ったら、
違う。
なるほど。
お風呂だ。そうなんです。
露天風呂が備えついております。
これはおしゃれですね。
ちょうどいい感じですね。
よく温泉、物すごい熱いのがあって、
なかなか入れなかったりするんだけど、
本当にちょうどいいわ。サイズもぴったり。
これ朝入ったら、
また気持ちいいんだろうな。
さあ、お待ちかねの夕食。
遠州灘の冬の味覚をいただきます!
またすごいのがきましたね。
浜松って、
フグなんですか。
はい。実は遠州灘で天然のトラフグに関しまし
ては、
一番水揚げをされるとも言われております。
国内産の半分以上を占める
遠州灘の天然トラフグ。
いろいろな味を楽しめるのも
産地ならではのぜいたくです。
オリーブオイルで食べるってことは
あんまり聞いたことがないのですけども。
フグにオリーブオイルを合わせるのは
珍しいかと思います。
いかがですか。
おいしいです。
うまみが後からじわっと来ますね。
少し洋風になって、
新しい食べ方かと思います。
おいしいですね。
フグは、よく食べます。
大好きなので。
フグが好物と言うと、
金持ちみたいで、印象が悪いけど、貧乏時代が長かったから、
落語家というのは、もう本当に。
これだけやってりゃ、
フグぐらい…。
フグを余すところなく味わえるコースです。
最後は…
こちら本日のお鍋をおつくりいたします。
フグちりですね。
天然のトラフグのうまみを存分に味わえる鍋。
ほんの少しポン酢をかけて
いただきます。
おいしい。
そんなポン酢をかけなくても大丈夫ですね。
フグが淡泊だから、
ポン酢を食べてるみたいになるんですね、
ポン酢をつけ過ぎると。
おいしいフグはポン酢なんかなくても、
十分これでも味が…。
浜松に来たら、必ずウナギを食べたいと
思ってたんだけど、
これ、フグも食べたくなったら、
大変なことになりますよ、
浜松に来ると。
両方食べなくちゃいけなくなっちゃうん
で。
これはぜひ、日本全国、広めたいぐらい
おいしいですよ。
あの後は当然、フグ雑炊。
雑炊が
お茶を少しかけるんですよ、
粉を。
それがまたすごい上品な味になる。
香りが立つんですね。
これ!