2020/03/20(金) 23:45〜00:38 AI美空ひばり あなたはどう思いますか[字]


作っていくと→
もう本当に それっぽい回答を
してくるようになってくる。
その知能みたいなのも
こっちが言ったことに対して→
それに 回答をするっていう。
誰が どういう目的でじゃあ AIを利用するのか。
そこが やはり問題になってきますよね。

そうですね。それが 一番大事なとこだと思います。
どちらかというと 亡くなった方よりも
周りの 人にいる方が→
その… よりよく生きていく。
そこの方法だったり いいやり方→
トラウマにならないやり方だったり
っていうのを→
多分 これから作り上げていく必要がある
っていう→
それの一番最初の段階なのかな
というふうに思いますね。
この AIによって 亡くなった人 今に


よみがえらせることが可能になりますと→
社会の混乱も招きかねません。
そのためには 新しいルールが必要になってきていますが→
美空ひばりさんのような
アーティストの場合は→
更に著作権という問題も生じます。
ただ それが その…
いわゆる 個人で楽しむものですって
いわゆる ダビングとか… あれでしょ?
命をダビングしちゃうみたいな。
ねえ ざっくり言えば。
今回の
AI美空ひばりさんの場合はですね→
生前の本人の意思を確認できないまま
作ることに対する→
批判的な声もありました。
今回 美空ひばりさん AI美空ひばりを作るにあたって→
ご遺族の加藤和也さんと…
皆さんに ご了承を頂きながら→
進めていったというところは
一番大事にしました。
本当 このAI美空ひばりっていうのは
今後のいろんなことの前例になる→
やっぱり 本当のすごい第一歩
だったんだなとは思うんですよ。
AI美空ひばりっていうもの単体で→
アーティスト契約をレコード会社と結んだらいいんじゃないかなって。
あれを美空ひばりの延長っていうふうに
考えられない人もいるし→
本当に それこそ もしかしたら

「東京キッド」の頃の…。
そう だから ステッキ持ってる時代の
ひばりちゃんでよかった…。
ひばりちゃん…
AIひばりちゃん。
やったら
ありえへんし みたいな…。
そうね
もう 通り過ぎちゃったものであれば→
全てが もう ファンタジーだっていう
ところで 全員で共有できるっていう…。
やったら もう 立体になってもらっても
全然ええし。
そうか…。
「わあ~!」。
(笑い声)
美空ひばりさんを知らないちびっこたちも→
「何 これ?」って。
(ミッツ)そうかもしれない。
どんどん どんどん生み出される可能性は
いくらでも このあと考えられますよね。
「お久しぶりです」
「あなたのことをずっと見ていましたよ」
AI美空ひばりに
否定的な意見を持つ人の多くが→
この語りの部分を理由に挙げています。
「私の分まで まだまだ頑張って」
…みたいな話
多分 出てきましたよね。
出てくると思うんですね。

それと全く一緒で…
作詞は 秋元 康さんが
ご担当されたんですけれども→
秋元さんも かなり語りの部分を
入れるかどうかというのは→
すごく悩まれて しゅん巡された
というふうに聞きまして。
ひばりさんだったら
久しぶりに会って→
ファンの顔を見て 「お久しぶり」って
言うんじゃないかっていうことを→
気持ちを込めて 語りとして書かれた
というふうに おっしゃってました。
僕は でも やっぱ 秋元さんの名前で作詞
っていう形で出てる範囲においては→
問題ないと思うんですよね。
あそこで アドリブで→
誰かが 第三者が しゃべらせたり
そういうことを やらせると→
これ 非常に