Toに行ったから感染が拡大したんではないという、ちゃんとした
エビデンスがはっきりしてないと。
しかし、
マイナスはないですけど、
プラスのそのエビデンスもないわけで、
確実に増えてることは事実なんで
すね。
気の緩みが確実に出てるわけです
よ。
それで、今、
この大阪、
赤信号をともしていただいたので、
少しはこれから先、落ちてくると
は思います。
しかし、
この年始に向けて、
このGo Toでさらに第4波が来たときは、
もう確実に医療崩壊します、この
ままでは。
もうここをなんとか、
6月までそのGo
Toが延長になりました。
ということはこれはGo
Toで旅行行ってもいいんだとい
う感覚、
当然、
そこには感染対策はしてくださいよというメッセージは出てますけ
れども、
そこはやはり気の緩みが、どうしても出てしまうと思うんですね。
>>分かりました。
大臣。>>ここをなんとか。
>>大臣、
そういう意見が医療現場ではあるんですが、いかがでしょうか。
>>私たちはですね、このGo
Toトラベル事業を実施するにあたりまして、その前提として、
新型コロナウイルス感染症対策本
部の分科会の専門家の皆様からの
医学的な見地でのご提言、これを
大前提に対応しております。
そうした意味で、今、先生がおっ
しゃられたようなことが、
この対策本部分科会の中でそうし
た議論があれば、当然、
これは担当は西村担当大臣であり
ますけれども、
そうした対応を検討は当然してい
くものだと、私は思っております。
ですから、
…に延長を決めるということではなくて、当然延長していくうえで
は、
そもそものGo Toトラベル事業の大前提であります、感染拡大
防止のうえで、
経済社会活動をどうしていくのか、このGo Toトラベル事業、私、
今、全国で25か所、かくちいき、
観光地を回って、観光関連、
首長の皆さんとひざ詰めで懇談を
しておりますが、この事業がなけ
ればもう今、廃業していたと、
こう言われる切実な声を聞いております。
そうした形でですね、
国民の皆様の命と同時に暮らしを守るというのが、
われわれのやっぱり責任だという
ふうに思っておりますので、それ
は感染拡大防止、繰り返し、恐縮
ですが、それを大前提にしながら
も、
900万人の雇用を支える、これはもうやらなければいけないと、
私はそう思っております。
>>こちらでも、
諸國さんが出してくれてますが。
>>Go Toトラベル、
宿泊割引利用が延べ5260万人
泊、そして割り引き支援額がおよ
そ2509億円です。
>>経済効果は大変にあった、あるということは間違いないんです
けれども、一方で、
厚生労働省のアドバイザリーボードでは。
>>おととい発表がありました。
20代から50代で、
県をまたいで移動する人がほかの
人に感染させている例がほかの年
代よりも多いということです。
20代から50代でおよそ80%という分析が出ました。
>>そりゃそうだろうという話で
もありますが、こういう話が政府
の組織から出てくるということで、
なかなか赤羽さん、政府の中から出てくる情報が、
足並みそろってないというか、
ばらばらでどっち向いてんのって感じもしなくもないんですけど。
>>私、これまで、
東京電力福島第一原発の事故のときも現地対策本部長を務めました
し、BSEのときも担当しており
ました。
そのときに一番難しかったのが、
リスクコミュニケーションだと思
います。
さまざまな専門家の中でも、さま
ざまなご意見があります。
それをどう受け止めていくのかというのが、非常に大事であります。
今お話出ました、