さらに安倍氏本人への事情聴取も要請している。
きのう、
安倍前総理は。
＞＞まさに今、
捜査が行われておりまして、
事務所に対しても誠実に答えるよ
うに、
私も申し上げているとおりでござ
いますが、その結論が出る前にで
すね、今、ここで申し上げるのは
適切ではないと思いますので。
＞＞当時官房長官だった菅総理も、
明細書の発行はなかったと、
国会で答弁していたが。
＞＞私のこれまでの答弁について
は、
安倍前総理が国会で答弁されたこと、あるいは必要があれば、
私自身が安倍前総理に確認をしな
がら、
答弁を行ってきている、
そういうことであります。
＞＞野党は。
＞＞ずっと虚偽の答弁をしてきたことが明らかになった。
＞＞さあ、
目下、
問題になっていること、２つです。
＞＞まず１つ目。
桜を見る会の夕食会を巡って、
安倍前総理の公設第一秘書と後援会の事務担当者を、
政治資金規正法違反の疑いで略式
起訴することを検討しています。
また、安倍前総理本人に関しまし
ては、
東京地検特捜部が事情聴取を要請
しています。
そして、
吉川前農水大臣に関しては、
政治資金収支報告書に記載がない
現金５００万円を受け取った疑い
で東京地検特捜部が捜査していま
す。
＞＞ということですが、五郎さん、
この２つ、
どう受け止めたらいいでしょうか。
＞＞そうですね、まず１つ目の安
倍さんの問題は、２つありまして、
公設秘書がちゃんと記載してなかったということで略式起訴という
ことが検討されているということ
なんですけど。
＞＞略式起訴ということになると、
形だけの起訴で、
罰金を払って終わりと。
＞＞罰金を払えばいいという感じ
ですね。
ただもう１つ問題があって、それ
は国会で、全くそういうことはな
いと、
あれだけ何度聞かれても話してい
るわけですから、これはもう明ら
かに、それは結果的にしろ、
それは虚偽の答弁だったということになるわけですよね。
＞＞結果的に間違った答弁をした
責任というのは、
今、
問われている刑事事件とは別の。＞＞別の問題としてあるわけです。
ただその場合ね、ごく最近、読売
新聞の報道で、初めて、それを聞
かされたと、
報告してないというのを。というのがね、これが普通の人か
ら見れば、自然なことであるのか、
あれだけ国会で問題になっているのに、
ずっとそのことをご本人は知らな
かったというのは、
これはやっぱり明快な説明が必要
ですよ。
＞＞中江さん、
いかがでしょうか。＞＞本当に五郎さんがおっしゃっ
たとおり、
だったらやっぱ確認をするということがあってもよかったんじゃな
いかなっていうように思うんです
よね。
やはり、元農水大臣にしても、や
っぱり幅広い権限を持ってる中で、
やっぱり利益誘導されているかも
しれないという、疑いをかけられ
た中でね、
やっぱり誠実に答えるっていっても、本当に今逃げ回っているよう
に、ちょっとやっぱり印象として
はあるのでね、
やっぱりそこが積もると、政治不
信というものが、
さらに募るなというふうに思いま
すしね。
＞＞もういっぺん、諸國さんのこ
れ見てみると、確かに上のケース
においては、総理が関わっている
ということで、国会での答弁とい
うことが非常に大きな焦点になり
ます。
下に関していうと、ちょっと次元