松原≫それよりも少し塩気を少なめにして。
年齢が上ですから。
船越≫どうしてそういうふうにされているんですか?
松原≫はい?
船越≫やっぱりレシピどおりに作れば
期待どおりの味が
出てくるということでしょうか。
松原≫そうですね。
それに、私ができないから。
船越≫でも、お手伝いさんが
お休みのときは
お作りになられるわけですよね。
松原≫っていうときはお鍋とか。しなくてもいいですよね。
材料さえそろえれば。
美保≫女優さんって料理しないんだよねって
聞かれるんですよ。
私なんかは、わりとざくざく。
松原さんが
基本になってるんだなと思って。
松原≫え?そんなことないですよ。
船越≫昔の映画スターの人は
何もしなくてよかった
しちゃいけなかった。
手けがしちゃいけないとか。
うちのおふくろもごはんを炊かなかった。
内山≫船越家は
誰が料理されるんですか?
美保≫お手伝いさんですよね?
船越≫そうです。だって両親ともいなかったから。
というわけで次の質問に。
半世紀以上続けている趣味がある。
これはずいぶん
お悩みになられていましたがどんなことを
続けていらっしゃるんですか?
松原≫趣味っていうか日本舞踊なんですけども。
これは、小学生のころ
姉たちはお琴をやっていたんです。
私は、ただ単に座って
お琴をやるのは
いやなので、どっちかというと
日本舞踊のほうが
いいって父と母に言いまして
日本舞踊を習わせてもらったんですけれども。
美保≫お師匠さんが
自宅に来てくれる形ですよね。
やっぱりお金持ちの!
船越≫その映像があるんでしょ。
きれいですね。
小松≫ここから所作がうまれたわけですね。
船越≫次は
来年挑戦したいことがある。
ぜひお伺いしたいんですけれども
どんなことでございましょう?
松原≫旅行に
行きたかったんですけど
ずっと行けないんですよね。
それはもう毎年行ってたんですけども
このコロナ禍、治って
お薬ができて
毎日が楽しく
笑ってられるようになれば
旅行はしたいですね。
小松≫また芸能生活60周年になられると。
船越≫来年に
なられるわけですよね。
松原≫もっともっと
元気ですから
お仕事は続けていきますし。
船越≫私たちも楽しみにさせていただきたいと
思います。
小松≫視聴者の皆さんから
便りが多く届きましたので
メッセージご紹介します。
北海道の方からです。
63歳の主婦です。
小学生のころ
ドラマで拝見した松原さんが
憧れの女性でした。
ファンレターを初めて書き
お返事をいただいたことが
忘れられません。
お返事が届いたんですね。
今も変わらず美しい松原さんのご活躍、ご健康を
お祈りしております。
もう1通、広島県の方からです。
松原智恵子さんといえば
当時
小学生だった私たちの話題は
智恵子さん派か、小百合さん派か
どっちかだったと。
私はもちろん智恵子さん派でした。
子ども心にも
ふんわりおっとりしている
雰囲気が伝わり
好きでした。
本当に多くのメッセージ
いただきました。
ありがとうございました。
船越≫もっともっとお話を
伺いたいんですけれども