これ でも…。
家族で できたりするじゃん
うちの。
ああ…!
うん。
うん?
イヤだな これ上るの?
なんだ? この坂。 これ。
ずっと上ってるな 結局。
子どもの頃から…。
(スタッフの笑い)
本当ですか? あら!
うれしいよね。
まさか 楽しんでくださってるとは
思わなかったです。
楽しいよ!
本当ですか?
ねえ 本当。
不思議です。
イヤだ… 上ってる。
いや きつい。ジワジワ 汗かいてきたな。
イヤなんだよな…。
鳥居だ。 これ 鳥居前じゃない?もしかしたら。
あれ 違います?
あっ バス停だね。
やった! 「阿夫利神社」って
書いてありますよ。
すごい!
もう 16まで来てるよ じゃあ。
えっ すごい!
阿夫利神社だ。
はい! 鳥居前。
177年前に設置された大山阿夫利神社の入り口→
三の大鳥居の前の
バス停だそうです。
〈江戸時代に奉納された
三の鳥居は→
阿夫利神社門前町の入り口で→
大山を題材にした浮世絵にも描かれる→
歴史ある鳥居〉
〈ちなみに 大山の浮世絵の多くに富士山が描かれているのは→
実は 富士山と大山の神様は
親子だといわれ→
江戸時代には この2つを詣る
両詣りが盛んだったそう〉
これ?
入り口だ。
それが これ?
ええー…。
行っちゃうね これ もしかしたら。
ただね 絶対こんなんじゃ終わらないんだよ。
それ 知ってるのよ。
今日は 1食でね簡単に終わるかもしれません。
「だが このあと!」
ってなるんでしょ? フフフフ…!
ちょっと これ やばいですね
熱いわ。
〈大山詣りの旅は→
ここから とんでもない山場が待っていた!〉
はーい。
でも これだけ集落あれば→
何か 喫茶店みたいなの
あっても おかしくないですね。
橋がある。
おおー!
川だ! 川。
渡部さんがうなるような写真を→
今日は
撮りたいと思いますんで。
こうやって
撮っとこうかな。
ハハハ…!
ハハハハ…!
えっ? どこの週刊誌だよ。
「不審者に注意」って俺ら不審者…→
2人 不審者みたいじゃん。
行きますか。京子ちゃん 行くよ。
はーい。
ありそうじゃない?
あっ あれ?
こんにちは。
どうも
サンドウィッチマンと申します。
何屋さん?
(店員)いらっしゃいませ どうぞ。
(店員)安永年間
うちで8代目です これで。
8代目?
(店員)今の当主で8代目です。
ありがとうございます。 うれしい。
渡部さん ここ 飲食店ではない…。違うの?
(店員)飲食店では
ないんですけどね。
でも ちょっと せっかくですから。
〈1772年創業の米屋さんは→
国内産のフキを
丸2日かけて炊き上げた→
こだわりの佃煮 きゃらぶきが→
江戸時代より→
大山詣りの定番お土産として