美しいものとして→
こう　捉えるというのは　まあまあ→
決して　ネガティブなものでもないかなと思いますし。
やっぱり　ただ　でも
無常観というものだけでいくと→
今　まさに　おっしゃった
鎮魂というような事って→
やっぱり　後ろを
振り返っているわけですよ。はい。
これから　いろんな試練　当然


恩恵も含めて　受けていくわけですから→
やっぱり　災害　地震とか
火山活動というものの被害を→
できるだけ抑えるというようなことを
きちっと考えていかないと。
だから　畏敬という感覚が　すごい大事かも

しれないですね。そうですね。
かつては　なんか　森のところに
山のとことか　海のところに→
こう　しめ縄みたいなの　巻いて　
ここから先は　自然の神様の領域やから→
人間は　まあ　踏み込む時には　それなりの
覚悟を持ってということがあったのが→
今　その境界みたいなものが
なくなってるじゃないですか。
で　それこそ　おいしいものとか　自然から
自分たちが得られるものは甘受して→
その畏れみたいな部分を
どうするかですよね。
そうですね。　その畏れというのは
神様として　あがめるということも→
もちろん　そうなんですけど
やっぱり　それが引き起こすような…
…だというふうには思うんですよね。
準備をすると。そういうことですね。　日本人として→
みんなで　そういうふうなことを
考えながら→
おいしいものを頂くということが。
それは　セットということですね。
そうなんですよね。　試練と恩恵というもの

両方　考えながら　暮らすというのが→
我々　こういう変動帯に暮らしてる人間が
やる態度かなというふうには→
私は思いますけどね。
なるほど。
（大引）最後に　そば湯を。
そば湯が　きましたね。
はい。
どうぞ　どうぞ。
締めに　そば湯なんて　最高だねぇ。
まったん！
あ～　おいしいな。
♪♪～
たまたまですけど　今日　僕
自由律俳句の本　出るんですけど。
はい。
そのタイトル　「蕎麦湯が来ない」っていう。
アハハッ　ほんとですか。
来てよかったです。ありがとうございます。
ごちそうさまでした！
（巽　又吉）ありがとうございました。
おいしかったです。
♪♪～
2021/01/06(水) 22:00〜22:45
ＮＨＫＥテレ１東京
又吉直樹のヘウレーカ！　選「和食のうまいは“マグマ”のおかげ？」[解][字]

しっかり出汁（だし）の利いたお吸い物に刺身など海の幸。たまらなくおいしい和食のヒミツを探ると地球の奥深くにある「マグマ」にたどり着くという。美食地質学バンザ〜イ

詳細情報
番組内容
出汁（だし）が利いたお吸い物に、ほたるいかやマグロなどの海の幸。なぜ和食はこれほどまでにおいしいの？そのヒミツを「マグマ学」が専門の神戸大学・巽好幸教授が徹底分解。なんと日本列島の成り立ちにも大いに関係があるという。又吉がため息が出るほど美しい料理に舌鼓を打ちながら「美食地質学」の世界を旅する！ヘウレーカ！史上、もっともおいしく学べる回、見るほどにあなたのお腹が鳴ってしまうこと請け合いです。
出演者
【司会】又吉直樹，【解説】神戸大学高等研究院アライアンス長…巽好幸，【語り】吉村崇


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