早くても2月末、3月かこういった発言があった。
では、なぜ今回の緊急事態宣言
1か月で
切られるということになるのか
という点について政府高官は
FNNの取材にこう言っています。2か月だと集中力がもたないから。
そして、ジャーナリストの鈴木哲夫さん
3月は決算期で
経済の大きな節目。
それまでに緊急事態宣言を
解除したい、そんな思惑が
あるんじゃないのか。
更に、これも
新しいFNNの取材ですが
政府関係者。ただ、感染が収束しなければ
当然、再延長もあり得るよと。
こんな言葉も聞こえてきました。
≫まあ、山田さん
これは一応1か月を
目安として、要は
感染状況次第なわけですよね。
≫もう少し言うと
延長を織り込み済みだと
思いますね。
1回1か月で切って、そのあと特措法の改正がありますから
そこでもう1回延長するときに
見かけとしては
ここでもう1回
てこ入れしますよというような
形にして
トータルで2か月だという
想定だと思います。
≫二木さん、行動変容次第だとは
思うんですけど、何となく
ここら辺なのかなっていう
気がしちゃうんですけど。
≫2月の頭までっていうのは私も無理だと思います。
ここまで山を
大きくしちゃいましたし。
もう1つの要素は
冬場だということ。
これが暖かい時期ならば
そろそろピークを越えてっていうのも見えてきますが
今から少し緩めの対策で
緊急事態宣言を立てても
ひと月では厳しいと思いますね。
≫そうなると、本当に
飲食店の方々
大変だと思います。≫飲食店、狙い撃ちともいわれる
今回の緊急事態宣言ですが
時短と補償
当然、セットではなくては
ならないと思います。
現場の声を取材しています。
≫今日東京、神奈川、埼玉、千葉の
1都3県への発令が決まる
緊急事態宣言。
その影響を大きく受けるのが
飲食店。
1都3県では明日から
飲食店などへの
時短営業要請を強化。
閉店を夜8時に酒の提供は7時までとする方針だ。
この時短要請を飲食店の経営者は
どう受け止めているのか。
タレントのドロンズ石本さんが
オーナーを務める
馬肉屋たけしを取材すると…。
今秋からすでに夜の客がめっきり減っているという。
≫売り上げのほとんどが
夜8時以降からの客なので
1か月で最大で
50万円の赤字になるというが
時短要請に応じる分
デリバリーやランチに
力を入れるなどし、何とか
この事態を乗り切りたいという。
一方、時短要請に応じるべきか
迷っている飲食店も。
都内に3店舗を構える
山下本気うどん。
この店を
プロデュースしているのは
元お笑い芸人で
現在はライターなど
マルチに活躍する
インタビューマン山下さん。
≫時短要請に応じるべきか
迷っている理由は
補償の額にあるという。
≫時短要請が死活問題となっているのは
飲食店だけではない。
六本木、赤坂、銀座など
およそ800軒に氷を卸す
問屋を営む
町田和之さん。
≫かち割り氷の原料となる角氷の仕入れ数が記載された
帳簿を見せてもらうと…。
2019年4月の角氷の仕入数は660本。
それに対し、2020年4月は