指標で判断します。
他に特措法の改正をし
罰則などにより行政力を付与することによって
より実効的な対策を
可能にしたいと思います。
法案の内容に関する議論を急ぎ
早期に国会に提出を致します。
そのうえで感染対策の
決め手となるワクチンについては
製薬会社の
治験データの作業を前倒し
安全性、有効性の審査を
行ったうえで
できる限り2月下旬までには
接種開始できるように
準備を致します。
この間、一貫して大事なのは医療体制です。
必要な方には
必要な医療を提供を致します。
病床がひっ迫する
1都3県において
コロナ対応の病床を
大幅に増やすことが
できるようにします。
このため、民間病院をはじめ
新たに対応病床を
増やしていただいた場合には
1床当たり450万円の補助を
従来の支援に上乗せして
実施をします。
これにより重症者の病床があれば1床当たり約2000万円の
強力な支援が行われます。
また、各知事の要請があれば
自衛隊の医療チームを、いつでも
投入することができるように
万全の態勢を整えております。
最後に、国民の皆さんへのお願いがあります。
1年近くにわたる
コロナとの闘いにおいて
痛みを伴う自粛要請。
こうしたことに
協力をいただいております
国民の皆さんに心から感謝を申し上げます。
今回の世界規模の感染の波は
私たちが想像していたものを超え
厳しいものになっています。
しかし、私はこの状況は必ず克服できると思っています。
そのためには、もう一度皆さんに
制約のある生活をお願いせざるを得ません。
私たちはこの1年間の経験で
多くのことを学んできました。
大事なのは会話する時は
必ずマスクをお願いする。
更に外食を控えて
テレワーク7割
夜8時以降の
不要不急の外出の自粛。
特にこの3点を
徹底していただければ
必ず感染を抑えることができると
考えております。
更に、若い方々に
お伝えしたいことがあります。
最近の1都3県における
感染者の半分以上が
30代以下の若者の皆さんです。
こうした皆さんは感染されても多くの場合
重い症状が出ることは
ありません。
しかし、若い方々への感染が
更なる感染拡大に
つながっているという
現実があります。
どうか、皆さんのご両親や
ご父母、ご家庭
友人など、世代を越えて
大切な命を守るために
ご自身のことと捉えていただいて
行動をお願いをしたい。
このように思います。
1か月後には必ず事態を改善させる。
そのためにも、私自身
内閣総理大臣として
感染拡大防止をするために
全力を尽くし、ありとあらゆる方策を講じてまいります。
これまで国民の皆さまの
ご協力に感謝を
申し上げますとともに
今一度、ご協力をたまわりますことを
お願いして、私からの
あいさつとさせていただきます。
≫質問に関しましては
菅総理と尾身会長に
ご回答いただきます。
質問の内容によりましては尾身会長に
ご説明を
いただくことになります。
≫総理にお伺いいたします。
総理は先ほど、1都3県に1か月の緊急事態宣言を
発出されました。