想定しているのか合わせてお願いします。
菅≫まず、１都３県の
感染者の半分以上が
３０代以下の若い人たち。
そういう中で、飲み会の自粛や不要不急の外出自粛
こうしたものをお願いしますし
マスクの着用、手洗いの徹底
３密の回避
こうした基本的な考え方を
まずは徹底していきたいと
思います。
大阪、愛知でありますけれども
これにつきましては
緊急事態宣言と準ずる
対応をすることが
できるようになっていますので
状況を見ながら
そこはしっかりと
対応していきたいと思います。
それと、もしできなければ
１か月ということでありましたが
仮定なことについては
私からの発言は
控えさせていただきたい。
とにかく１か月で何としても感染拡大を防止したい。
そういう思いで
取り組んでいきたいと思います。
また具体的には尾身会長から。
尾身≫首都圏以外というお話ですよね。
これは今の感染状況を
ひと言で言えば
私は首都圏の感染を
鎮静化しなければ
全国の感染を下火にすることは
無理だと思います。
今、確かに関西のほうも
感染者は多いですけども
今の数でいえばやっぱり
例えば１週間１０万人当たりでいうと
東京５４、神奈川３７に比べて
大阪は２６ということで
それと同時に感染の中心は
首都圏なんですけども
もちろん地域の差があって
医療のひっ迫なんかも
東京の場合は
もう皆さんご承知のように
今、いわゆる医療機関が
ほぼ埋まりつくしていて
実際には、病院にいる人
あるいは宿泊施設にいる人の数よりも
入院の調整をしている人の数が
多くなってしまっている状況で
私は、やはり集中的に行うのは
首都圏だと思います。
ただ、総理がおっしゃったように
関西の、あるいはどこかの地域で
ステージ４になれば
当然、そういうことも考慮するということで
今、一番大事なのは
お金の件にしても
コンスタントにモニターをして
感染が下火にいっているのか
感染の数だけじゃなくて
医療等々がどうなっているのか
しっかりと
毎日のように評価していれば
ステージ４というものに
近づいているとなれば
そういうこともあり得る
ということだと思います。
≫オリンピック・
パラリンピックの開催について
お伺い致します。
今まで総理は重ねて、人類がウイルスに打ち勝った証しとして
開催をする決意であると
述べられてこられましたが
足元の状況
大きく変わっているようです。
状況が変わった
今この段階を見て
総理の開催の可否についての
考え方を
改めてお伺いしたいのですが
もし変わっていないとしたら状況が変わっているのに
その開催の決意、思いは
変わっていないとすれば
その後ろにある
考え、思いのようなものも
教えていただければ幸いです。
新聞、世論調査とかを見ますと
国民の３分の２くらいの方が
懐疑的な
必ずしも総理の思いを
共有していない方も
国民には多いようです。
そういったことも含めて
総理のお考え
教えていただけますでしょうか。
菅≫まずですね