休業要請が出ていたわけです。
休業ではなく、今回は時短と。
前回と今回の
違いというのは、足立さん
なぜ起きているんでしょうか?
足立≫前回はコロナウイルスの
特性というのが
よく分からなかったので
幅広く網をかけて
休業を
要請したということなんですが
その結果、経済が戦後最大の
落ち込みを記録しました。
その後、1年近く経って
ウイルスの特性が分かってきて
マスクを外す飲食の場が
かなり感染リスクが高いことが分かってきたので
今回は、飲食関連の店に絞って
時短要請をしていこうということになったんですね。
なので、感染リスクは減らしつつ
回せる経済は回していこうと。
飲食以外の施設も
夜中まで営業していると
不要不急の外出とか
人の集まりとかに
つながりかねないので
夜8時までの時短としました。
小松≫実は2つに
分かれているのには
理由がありまして
上は時短の要請に対して下は、時間は同じなんですが
時短の働きかけという
別の区分になっています。
何かといいますと、この要請に
協力してくれたところには
お金を出しますという協力金の
あり、なしということにつながっていきます。
さっきと
同じ区分になっていますが
1日6万円を軸に
調整していくと先ほど中継でもお話がありましたけれども。
中身を見ていきますと
協力金ありますよというのが
出ているとおりですが
飲食店、喫茶店、キャバレー
ナイトクラブ
バー、カラオケ店ライブハウスなどとなってまして
同じく時短要請
働きかけというふうに
具体的にはいわれるんですが
働きかけに応じたところ
同じように時短をしても
マージャン店
パチンコ店、ゲームセンター
博物館
劇場、映画館などには
協力金がないと。
このある、ないの違いは
何なんでしょうか?
足立≫今も
触れてもらいましたけど左は要請
なしは働きかけと。
この言葉の違いは
何なんだろうということですが
これ、先ほども申し上げたとおり飲食を中心に
対策をやっていこうと。
バーやカラオケなども含めて
特措法に基づいた
要請をするという形なんです。
この場合は
協力金がもらえるんですけれども
もし、応じたなかった時には
店名公表にもつながると。
一方、マージャン店や
パチンコ店などは
映画館も含めてですが
働きかけにとどめるということで
協力金は出ないんですけど
政府としては
この働きかけでも
相当数の企業が
応じてくれるんじゃないかと
期待していますね。
小松≫これは
特措法に基づいた要請なので
協力金も出ますし
もし従わなければ
名前を公表するという
ある種厳しい
措置もとれますけど
左はあくまで働きかけと。
そうすると、逆に言うと
右は従わなくていいんですか?
足立≫法律上は
制約はないんですけども
割と大きめの会社とかが多いので
そこは従ってくれるんじゃないかと。
小松≫でもマージャン店とか
個人でやられてるところとか
実質、同じように応じても