伊東四朗さんと
いかりや長介さんが
ずっと好きだったんですけど
なんかああいう、なんだろう
悲劇と喜劇ができる役者さんって
すごいなって思っていて
それで演劇学校、普通に行く予定だったんですけれども
夜学だったんですね。
そうすると演劇科と
ミュージカル科があって
演劇科は座る授業が結構入っていったのプログラムに。
そんな時間はねえと
全部、実技をしてえと言ったら
ミュージカル科は全部実技だった
の。
じゃあこっちにいこうぜ
ということでミュージカルに
行ったときの
たぶん1年たったときの公演かな
この写真は。
1年半、通うので
2回公演があるんですよ。
1年目と1年半目に。
その1年目の写真ですね。
大吉≫じゃあミュージカルから
始めた感じ?
あさこ≫なんか場末の女だったのは覚えていますけれども
マーティンルーサー・キングの
ベースの話だったんですね。
アイハブアドリーム。
その町の貧しい町の女かな
あんたに教えてあげるという
歌です。
たぶんこの写真は歌っています。
…朝からすみませんね。
大吉≫こういう活動している中
運命的な役に出会う。
あさこ≫懐かしいこの写真。
ロッテンマイヤー先生
眉毛、上から書いた眉毛ですね。
大吉≫ハイジの厳しい先生ですね。あさこ≫この役をいただいたとき
なぜか分からないけれども
アドリブの部分をいただいていて
ハイジを好きにいじめていいと
いうところがあったときに子どもに嫌われるかなと思ったら
ロッテンマイヤーばか!とか
言うんだけど
みんな笑ってくれていて
そこで、受けるときの喜びみたいなものを
覚えたときですね。
それから27歳でお笑いの世界に
転向するんですけれども
人が笑っているのが
めっちゃ気持ちいいみたいな。
大吉≫子どもたちの前でも
やってるの?
あさこ≫ファミリーミュージカルみたいな感じで出させて
いただいたんですけれども
懐かしいな。
大吉≫オーディションでこの役を
勝ち取ったのかな。
あさこ≫そうですね
懐かしかったですね。
ここで笑いを知ってしまうという。
大吉≫これから約24年後ですか。
あさこ≫「あさイチ」に出させて
いただいております。
大吉≫その間、0.2秒で
暗闇に飛び込んだりとか
あれで煮たゆで卵を食べるとは
思ってないでしょう?
あさこさんは中学のころから
ギターをやっていたと。
あさこ≫部活で
おかもとさんという子とフォークギターをやっていたん
です。
バルーンというのでユニットです。
信じられないスピードで
緊張のあまり聖子ちゃんの歌を
べらぼうに弾くというのやり
ました。
大吉≫そんなあさこちゃんに
ぴったりな方が
きょうのゲストです。
(VTR)
シンガーソングライターで
ギタリストのRei(レイ)さん。
幼少期を過ごしたニューヨークで
4歳からギターを始め
帰国後、上京しプロデビュー。
これまで国内外のフェスに多数参加。
そのパワフルな歌声と
卓越したギターテクニックは
多くのミュージシャンたちから
絶賛されています。
きょうは、そんなReiさんが
スタジオで
その歌声とギタープレーを披露。
まだまだ謎に包まれた
彼女の素顔にも迫ります。