あさこ≫結果、タイだったんです
けれども今の時代だったら絶対
無理でしょうけど
東京の
さいたまスーパーアリーナかな
そこからアイマスクをされて
感覚的には
2回飛行機に乗って
車2回乗って
船乗って、島だったんです。
でもずっとアイマスクだし
ユーロビートのエンドレスみたい
なのをずっと聞かされていたら
気持ちが悪くなって
平衡感覚が分からないから
あれでよく海外に行けたなって。
大吉≫いろんな手続きもあった
ろうに。
あさこ≫昔よかったんでしょうね。
顔を見せろというところあるじゃ
ない。
スタッフさんがおざなりに
アイマスクを上げたり
下げたりするんですけれども
久しぶりの光だから見えなくて
それでどうぞ、どうぞと
よく行けたね。
近江≫体を張っている
あさこさんがこれまでの仕事で
特に過酷だった体験というのが
2つあるそうです。
あさこ≫だめなのよ、特に
書いちゃだめ、下はね。
上のほうはね。
どこの国かは分からないんです
けれどもヨーロッパで
地続きだったので
どこかの山奥の
洞穴に行きましょうといって
ほら何に入っていったんです。
そこもなかなか厳しくて狭かった
り
水、ジャブジャブ入ったり
2時間ぐらいかけて奥に行ったん
です。
そうしたらその奥に
推定ですけれども
80mの縦穴がありますと。
そこに飛び込んでくださいと
いう仕事で。
もちろん、ひもはついていますよ。
バンジーとかゴムじゃなくて
ひもがついていて
飛び降りろというんですけれども
僕が見本を見せるさ、みたいな海外の人が、じゃあ行くぜ
ヒューというんだけれども
一寸先は闇とは、そのことで
0.2秒で消えるから
落ちたあとどうなるか見えないん
ですよ。
見本といってもね。
恐怖で結果、2、3時間
泣いていたんじゃないかな。崖の上で
ここ嫌だって
下何があるかも分からないし
そういう人ってちょっと
あれ
だから
ヒャッホー!って飛び込むから。
大吉≫その人は
分かっているんですよね。
でもそういうのって
こっちが渋れば渋るほど
恐怖心がどんどん湧くからね。
あさこ≫そういうのも知っている
んでしょうね。
分からないまま
すとんといっちゃったほうがいい
と言うけれども
できねえな、そんな。
大吉≫でも飛ばないと終わらない。
あさこ≫私は異常な
高所恐怖症なので
4mとか聞くと、みんな別に
平気じゃんみたいな
4mで湖に入るんですけれども
それができなすぎてスペインかどこかで
それで飛行機が行っちゃって
陸へ移動になってみんなにごめんなさい
ごめんなさいって
40過ぎのおばさんが。
大吉≫ロケのスケジュールも
変わっちゃって
最終的にはこの闇の世界はどう
したの?
あさこ≫普通に立ってられない。
本当の崖だったので
ちょっと斜めのところだったので
おじさんが
ずっと私を支えていたの