立てないから
飽きたんでしょうね。
急に離したんです。
それで落ちたという感じです。
でも、そうじゃなかったら
いけなかったと思う。
大吉≫実際どうでした?真っ暗な闇の世界は。
あさこ≫何が起きているか
分からなくて
下で待っていたカメラマンさんも
急に私がキャー!と言って
降ってきたから
上を向いたんですけれども
どこにいるかよく分からないって
何か影がねガンといっているのが映っていて。
大吉≫確かにそこに行くまでの
時間もホラーなみたいなところに行っているんでしょう
ただでさえ過酷ですよね。
あさこ≫クレージー集団だから
降りたらバンドみたいなものが
待っていて、変な影から
ハードロックみたいな
人たちが待っていて
冷めちゃって
落とされているしね。
大吉≫ほかにもこんな
体の張り方がありますよね。
あさこ≫朝ごはん
召し上がっている方、食欲を
失いたくない方は
一瞬ミュートにしていただきたいんですが
中国で10歳までの子どもの
お小水を集めて、卵をゆでて
春の訪れを喜ぶという恐ろしい
習慣がある村に行ったんです。
大吉≫作家さんが考えたわけでは
ないんですね。
あさこ≫
文化をたてに
こうやっているんだよ、うちはと
さ
れると
おえっともできないし町がそのにおいになっているから
でも見ていると、町の人が
10個買っていったり
袋で買っていくんだけど
私はずっと震えていて
知らねえ国の知らねえ子の
ものでゆでたものなんて
本当に嫌でしたね。しかも
春の訪れを喜んでいるんです。
でもわりとざっくりしていて
子どもたちも自分が健康だという認識のある人というから
健康じゃない場合もあるけど
10歳だからあれだけれども
それをいただくって
殻むくだけで手もそのにおいですよ。
売店で見たら
商店みたいなところで
みかんを売っていたから
皮がにおい消しって聞いたことがあったから
スタッフさんに買ってくれと
言って、みかんの皮を
買ってもらってつけたら
本当に消えたんですよ。
みかんってちょっとオイリー
だから
手を洗っていきますと言って
洗ったら、それが酵素で落ちてまたあのにおいが戻ってきたん
です。
最終的には食べました。
思うんですけど
中国は広いじゃないですか
小さな村だけやっていて
広まっていないっていうのは
そういうことだと思っているん
ですけど
理由があると思うんですよ。
大吉≫こういうのは行く前に
知らされているの?
あさこ≫知らされていることの
ほうが多いです。
でも海外ロケはすごいので
一応打ち合わせがあるんですけど
台本もないし、どういう転びに
なるのか分からないし
変わるということも結構あります。
1回、日本でいただいた資料が
何mかのひもの上を
綱渡りして歩いている下から
ホワイトタイガーがガウ!ってくるよというやつだったんですね。
大吉≫漫画やよ、それは。
あさこ≫現地に行ったら
ロケハンで先に行って見てくだ
さったスタッフがなくなったと。
何でか?と聞いたら
ホワイトタイガーの脚力が
すごくて
届いちゃう。
やられちゃうからできない