持っていってくださいご自身のテーブルのほうに。
あさこ≫そういうことか。
ごめんなさい
お花が咲いているほうを取って
しまった。
きれいですね。硬いです。
つる岡≫とげが赤くてきれいなんですよね。
花と見間違えるぐらいきれいな
とげが出るんです。
赤ければ赤いほど価値があります。
あさこ≫なんで？
華丸≫個性が出るんですね。
あさこ≫花びらみたいなふりして。痛いです。
駒村≫トゲが硬いというのも
特徴ですよね。
つる岡≫この真ん中にあるトゲも
太ければ太いほど
かっこいいとされています。
華丸≫硬くてびっくり。
あさこ≫なんで、こんなに
花に見間違えるようなスタイルを取るんだろう？
こんなに硬いなんて
誰も思わないですよね。
めっちゃチクチク。
駒村≫伝統的なものなんですが
今、若い人に人気があるそうです。
これは、美しいトゲを保つには植え替えが必要なんです。
きょうはお二人に
挑戦してもらいたいと思います。
でも触るとちょっと痛いですよね。
あさこ≫ちょっとじゃない。
駒村≫サボテン屋さんならではの
とっておきの方法も
ご紹介いただきます。
つる岡≫簡単に
説明させていただきます。
駒村≫植え替えグッズの、トレーを上に持ってきてください。
あさこ≫砂と新聞紙と軍手と
はさみですね。
駒村≫手袋をしてください。
ゴムの手袋がおすすめです。
つる岡≫布だとトゲが
引っ掛かってしまうので
ゴム製で。
駒村≫大吉さんは、きょう見守り役ですね。
つる岡≫白いトレーの中に
植物を入れてもらって。
つる岡≫トゲが
手に刺さらないように
丸めた新聞紙が２つあります。
１つでいいんですけれどこういう感じで傾けます。
鉢から１回、抜き出さないと
いけないので。
あさこ≫なんで大きいほうを
取っちゃったんだろう？
つる岡≫新聞紙を
２つ使ったほうがいいですね。
このサボテンはトゲの上のところ
そこは手でも触れるので。
駒村≫放射状になっていて
へこんでいる部分は触って大丈夫。
あさこ≫痛い！
駒村≫気をつけてください。
つる岡≫新聞を枕代わりにする
感じです。
あさこ≫よしよし。
つる岡≫それで抜いていただきます。
あさこ≫これ、でかくない？
華丸≫怖い。
つる岡≫今回、簡単に
抜けるように
事前にやわらかくしておきました。
１回、新聞紙を枕にして置いてもらって。
あさこ≫私のことは放っておいて
先にいってください。
駒村≫抜けた、よかった。
根っこが長いですね。
つる岡≫根っこを３ｃｍぐらいに
切りそろえます。
ざっくり３ｃｍぐらい残して
切ってしまってください。
あさこ≫必殺、３ｃｍ残し。
駒村≫つる岡さんあさこさんのはどうですか？
つる岡≫そんな感じで大丈夫です。
新しく用意した鉢があります。
駒村≫もう土は入れてあります。
あさこ≫華丸さんまだ持ってるすごい。
華丸≫逆に離せなくなった。
これが今いちばん安定している。
つる岡≫両手で挟んでいただいて
まっすぐ中央に入れてもらう感じです。
駒村≫上からすぽんと入れて
いただいて。
あさこ≫浮いている感じで
大丈夫ですか？
つる岡≫大丈夫です。
中心にしっかり持ってきていただいて
頭のところは水平に
軽くトゲのところを
支えてもらえると。