イライザという意地悪な人の
髪の毛をペンで塗ったりしていた
り。
華丸≫入り込みすぎてね。
大吉≫また買い直したいと。
近江≫神奈川県５０代の方です。
あさこさんと同い年の方ですよ。
あさこが穴が開いた下着を
捨てるなら私も捨てようと思った。
あさこ≫
捨てていない派ね。
確かに穴は開いていても
はけるもんね。
私、人に笑われたりしてました
けど、見つからないなら
はいていてもいいでしょう
だって
お尻のところに穴が開いていた
ってむしろ通気性がいいじゃない
ですか。
華丸≫見通しが明るいですよ。
近江≫写真を見てみましょう。
成人式のときのお写真ですね。
大吉≫思い出、残っていますか？
あさこ≫思い出しか
ないんですけれども
あれ…これは違う写真だな。
大吉≫違う写真？
あさこ≫これ成人式じゃないです。
大吉≫卒業式とか？
あさこ≫なんだろうなあとからだろうな。
たぶん話してほしいことは
何か分かった。成人式、思い出があって私。
そのとき私
１９歳で家出をしていたもので
今もだから家出しっぱなし
親とは仲よしですよ。
しっぱなしなんですけれども。
大吉≫なんで家を出たの？
あさこ≫お恥ずかしいんです
けれども、尾崎豊さんに
めっちゃはまっていて、歌で
♪「自由っていったいなんだい」
♪「Ｓｃｒａｍｂｌｉｎｇ
Ｒｏｃｋ’ｎＲｏｌｌ」
あさこ≫かかった、かかった
細かく考えていないというか。
表面的につなを取って
変な反抗期が襲ってきて１９で
家出をしたので二十歳のときは
はがきも自分に届きませんし
住んでいないからね、実家に
実家には来ていたんでしょうけれども
転居届も出しませんから
二十歳のとき
そうしたら同級生の
仲よしの、くわちゃんという
お友達がいて
お母様が気を遣っていただいて
娘の着物でよければ
ということで後日
後になってからホテルで
着せていただいてお食事もさせていただいたんです。
２０年後に分かったんですけれ
ども、帯締め？帯留め？
場所で言うとね、緑のものと
帯の真ん中で縛っているものね
実は母がこっそり
その方の友達のお母さんに渡して使ってくださいと
言っていたことを
番組でその友達がゲストに
来たときに手紙で知って号泣で。
２０年間、親とも仲よくなっているのに言わなかったんですよね。
それがなんかびっくりしちゃって
たぶんそのお母様も
気を遣ってくださって
人のお嬢さんに勝手に着物を着せ
て撮るのもあれだから
いいですか？って連絡を
してくださっていたみたいで。
大吉≫でもみんな裏でだまって。あさこ≫だからどんだけ
若気の至りと
ひと言で済ませないこと
いろんな不幸を
人にぶつけたなって
しょうがないんですね。
終わったことだからね。
大吉≫ここから恩返しを
するしかないですね。
あさこ≫人に支えられてきたなと
思いますよ。
大吉≫いとうさんが家を出て
何をしてきたのか
演劇学校に行っていたと。
あさこ≫２３とかそのくらいに
行きましたね。
舞台をずっとやりたくて
室井滋さんとか樹木希林さんとか
喜劇をね
芸人さんとしては