よろしいんですか？
≫まずそれがあると思いますし
それから不満が出てくるわけですよね
協力金があったとしても。
そうすると、それを
受け止めるのは知事ですよね。
ですから、そういう意味では
知事さんたちも
ある種の保身があってですね
やはり、政府のほうに責任を
持っていきたいという気持ちもあったと思うので
そういうやり取りです。
要請時間を
８時か１０時かっていう時も
そういう構図だったわけで
そこは今も続いていて。
働きかけで落ち着いたけど
どれだけ効果があるかというのは
むしろ知事さんの力量次第と。
≫小林さんは諮問委員会も
出席なされていましたがどんな折衝があったんですか？
≫協力金については
諮問委員会の中では議論になってないですね。
私も、影響を受ける業種は幅広く
協力金などを払うべきじゃないかと思っているんですけど
このような区別が行われる
ということについて
あまりきちんとした事前の話は
なかったように思います。特に諮問委員会の中でも
あまり、ここは論点になかった
というふうにに
でも大事なことだと思いますので
これからぜひ
政府の中で、どうやって
協力金を影響受けたところに
ちゃんと出していくか
考えてもらいたいと思います。
≫諮問委員会って
どんなやり取りが
なされたんですか？
≫諮問委員会では例えば、いつまでこれをやるか
１か月ということなんですが
ただ、目標としては
ステージ３にいくまでだと。
更に、解除したあとも
手を緩めることなく
ステージ２までいこう
ということは
委員の中から議論が出たり
今、飲食店を中心の
措置というのが
注目されていますけど
飲食の場というのが大事なんです。
飲食の場は結局、お客さんとか
ホームパーティーだったら
個人個人とか
その行動が変わらなきゃいけない
ということなので
単に外出自粛だけじゃなくて
家族以外の多人数での飲食を
自粛してもらうとかですね。あるいは県の境を越えた
移動も自粛してもらうとか
住民、個人に呼びかけることも
もっとあるんじゃないかという
意見も
私のほうから言ったり
いろんな委員からも
さまざまな議論が出ました。
ただ、お金のことはほとんど諮問委員会では
テーマになってない。
政府がお決めになったことということだと思います。
≫小林さんは
総理が緊急事態宣言を
発出するつもりだってなった時に
小林さんたちは知らなくて寝耳に水だと。
ということは結構急に
バタバタって
動いてった印象を
僕は持ってるんですけども
そういったドタバタ感は
あったんですか？
≫スケジュールは確かに
年明け、想定していたよりも早かったですね。
もう少し年明けになって
いろいろと議論をして
それから
１週間、２週間時間を置いて
緊急事態宣言になるのかな
というふうに
元旦とか２日は
そう思っていましたけど
政治のほうの動きが早かった
という印象です。
ですから、ちょっと議論の時間が
足りなかったなと思いますね。
≫昨日の総理の会見ですけども
解除あるいは延長についてというところも
質疑では出てきました。
冒頭の発言のあと分科会の尾身会長
諮問委員会の委員長で