山田さんがおっしゃったんだけど
特措法改正された
緊急事態宣言が2月からなんじゃないかと言われてて。
だから2段構え説が
結構、濃厚になってきてる。
≫真のほうがあるわけですね。
真緊急事態宣言っていうのがあるわけですよね。
≫深刻な、とか、本気のとかが
ついてくるってことですね。
≫真剣勝負のということに
なりかねない気がするんですが。
北村さん、そうはいっても
協力金等々含め財源には限りがあるわけで
先ほど北村さんも
おっしゃってましたが、今回は
ピンポイントでという
方向性なんでしょうね。
≫議論を聞いていて
尾身会長についてあまり非難するのは
正直やめていただきたいと
僕は思うんですね。
何でかというと
尾身さんは、専門家の立場で
必死になって緊急事態宣言を
なかなか発しない
政府に対して
働きかけていたわけじゃ
ないですか。
その結果として
緊急事態宣言
発することになった。
加えて、1か月を更に
延長しようっていうところまで
延長織り込み済みという
もしだめだったら
延長するんだというところを
理解されて更に強いメッセージを
4つの条件として
挙げているわけで。
尾身さんは政治家じゃないので。
≫北村さん、申し訳ないけど
非難をしてるというか
あのお立場にいる方が公でメッセージを
責任ある立場で放って
それに対して自分の考えを言うっていうのは
単純な非難ということではなく
僕がなぜ分科会に対して
疑問を
抱き続けてきたかっていうのは
尾身会長が公で発言される時に
政府寄りの発言をずっとされてきて
でも感染状況、医療状況が
ひっ迫してくる。
そうなると、今度は政府と
分かれていくわけですよ。
それが国民を戸惑わせている
部分があるんじゃないのか。
だったら、尾身さんが
政府寄りの発言をせずに
専門家として最初から
ご意見を言っていただいたほうが
分かりやすい構図には
なりますよねっていうことです。
≫100%、完ぺきを求めるのは
気の毒すぎると思いますよ。
尾身さんは政治家ではないから
しかも経済の専門家ではないのでまずは、ほかの観点で考えずに
いろいろ検討されたうえで
しかし、いろんな説得をされて
妥協の道を探らざるを
得ないわけじゃないですか。
今回も緊急事態宣言を発せられて
ようやくそれで一歩、前に進んだわけで。
尾身さんからすれば
一歩前に進むわけで。
しかも、その1か月後に
いろんな事態が
選択肢があるわけだから
1か月後もいろんな選択肢を
示されたうえで
尾身さんなりの最大限のメッセージを
発せられると思われるので。
≫北村さんが尾身さんにどういう思い入れがあるのか
知らないけども。
≫そういうことじゃなくて我々のようにけんかすれば
いいわけじゃないじゃないですか。≫医療面じゃなくて
今回、経済も入ってるわけだから。小林さんは小林さんのお立場で
テレビにも出て
発言されてるわけじゃないですか。
それを医療面の本音
経済面の本音
理想というのがあって
それをくみ上げて
政治判断っていうことだから。
≫結論が出たものについて結論が出た以上は
その中で、結論の範囲内で
最大限の努力をするのが
尾身さんのスタンスだと思うんで
結論が出る前にご自分の意見を言ったことと
結論が出たあとで