私は1か月で収束が見えてくるところまで
持っていくのは
もともと至難の業と
おっしゃっていましたが
私はほとんど不可能だろうと
思っています。
≫小林さん、どうぞ。
≫この点は議論があると思います。
例えば、去年の緊急事態宣言と
同じ措置をとったとしても
国民の気持ちが緩んでいたら
やはり感染者は
減らないんだと思うんですね。
逆に今回は飲食という
ある種、急所に
ターゲットを絞ったと
尾身さんはおっしゃっていて
急所だけでいいのかというのは
問題だと思いますが
そこにターゲットを絞って
無駄に経済に悪影響を与えないというふうにして
それで効率的に感染症を
減らしていこうという対策です。
そこで、国民の意識が
本当に去年の春ぐらいの
緊張感を持って
協力してくれるんだったら
1か月で
かなり改善するだろうという
意味だと思うんです。
だけど確かに今の状況で
なかなか、緊張感を持って
一体感を持って協力するというのは
難しいかもしれない、そうすると
2か月ぐらいかかっちゃう。
こういう見通しを尾身さんは
持ってるんだと思うんですね。
ですから私たちも、そこは
今始まったばかりの
緊急事態を何とか
協力していこうというふうに
皆さんに呼びかけたい
というふうに思っています。
≫だからこそ、小林さんは
お金が必要なんだと
おっしゃってたんですね。
≫経済分野の専門家として
分科会に
入ってらっしゃいますから。
尾身さんも昨日は
国民にメッセージを出す
部隊ですから
みんながしっかり頑張ればと
≫政府と
政府のコロナ対策分科会の関係
尾身会長と菅総理の発言を
振り返りたいと思います。
Go To トラベルについて
12月上旬に
これは中止したほうがいい
感染を下火にして
しっかりやるほうが
経済的にもいいし
国民の理解を得られるという
尾身さんの発言がありましたが
ただ、総理は
これより前はエビデンスという
話がずっと続いていたんですが
いつの間にかGo Toが悪いことに
なってきちゃったんですが
移動は感染しないとも
提言いただいたというところで
やや、かみ合わない印象。
そして緊急事態宣言については
期間は1か月程度検討という情報が
伝わった中
会見をした尾身会長。
いや、1か月未満では
至難の業ですよと。
ステージ3になるまで
早くても2月末、3月かという
こういう発言が
会見であったんですが。
≫僕は生意気ながら
その前までは
分科会もどうなんだってことを
言ってたんですよ。
ただ僕、この時の尾身さんは
やっと、いい加減政府も何かいいように
利用しやがって、もう
腹くくったぞ俺はっていうのを
感じたから
何か分かりやすくなってきて
いいなとは思ったんですけど。
≫選挙で選ばれたリーダーは汗をかいてほしいという発言が
尾身さんあったんですが
昨日、総理とツーショットの
会見の中で
みんながしっかりと頑張れば
1か月以内でも