道具は 小刀で削って自作するマジック界の異端児。 はい!
野生のマジシャンが
ここに誕生しました。
もう納得ですよ。
(SHELLY)うん。
こうして→
マジック漬けの日々を送るハラさんは→
ある日 その技を→
人前で披露する事に! すると→
そんなマジック少年の噂が→
村中に広まっていったんだ!
いつものように
バスで練習をしていると→
乗客のおばあちゃんからですね
ひと言…。
…と呼ばれたんですよね。
これが初めて披露する機会だったと。
(ハラさん)すごい緊張しましたけど
うまくいったら→
ホントに おばあちゃんたちが
涙ぐみながら喜んでくれて…。
アハハハッ…。
(ハラさん)あれは嬉しかったですね。
感動するでしょう。
ビックリしますよね。
[外:6EB29F1917CAEA1CADF94F5496A4C374]が来ます。 それが…。
ここに集まった2000人の人の前でマジックを披露する。
すごっ!
だいぶだな。
でかいイベントだよ これ。
だって…→
3000人しかいない町の
2000人集まるって→
もう めちゃめちゃ
一大イベントですよね。
うちの村で一番盛り上がる
イベントなんですけど→
まあ フェスみたいな感じで→
こう 餅をとにかく舞台の上から→
おじいちゃん おばあちゃん
目がけて投げて→
それを みんな こう
必死になりながら拾って…→
ただ それだけなんですけど。
その前座として 僕に マジックをやってくれって言われて。
まだ これは… トリだからね。
♪♪~『オリーブの首飾り』
(一同 笑い)
このビッグイベントを前に→
ハラさん
悩む事があったそうなんです。
それは これまでの…。
へえ~。でかいから。
奥の人もいますからね
遠くからでも見えるマジックを→
やらなくてはいけないという事で
ハラさんは…。
それが…。
すごい!
こんなのできるの?
小学校でですか?
小学生でです。
すごっ!
なんとなく こうなってるのかな?
って 自分で想像しながら→
段ボールと針金とかを駆使して。
っていうかさ このタネはテレビで見て わかったって事?
これも 何度も何度も
スローで見ていて→
これが まだ正しいのかは
わからないですけど→
なんとなく こうしたら
できるんじゃないかなと思って。
それ すごいね!
(SHELLY)ホントに。
この新作マジックを引っさげて→
ビッグイベントでも成功を収めたハラさん。
ここで ふと思いました。
こんなふうに思ったわけなんです。
日本中の腕利きマジシャンが
競い合う…。
…に出場します。 これは
どんな大会なんですか?
これは 100年以上歴史がある→
アメリカの大きなマジック団体の日本支部で→
日本中のマジシャンが
技を競い合うコンテストですね。
全国から精鋭たちが集まる
ハイレベルな大会を目指す上で→
ハラさん 思いました。
買いたいよ…。こういうふうに思ったんです。
でも 十津川村にはありません。
ないんだよ。
世界一のマジシャンになるまで→
残り5年。 どうしても→
マジックショップのある市街地へ行きたい→
ハラさんは この問題を→
驚きのマジックで解決するぞ!
マジックショップでマジックのアイテムを買うために→
町を出たい!