マジックカツアゲです。いや そんなのないでしょ。
さあ ある日ですね→
校舎の裏に呼び出されたハラさん。
目の前には 数人のヤンキー。
そして こんな事を言ってきます。
(SHELLY)言いそう~。
ハラさんは 恐る恐る→
マジックで
100円玉を500円玉にすると…。
「おおきに!」と言って→
500円玉を奪い去っていくヤンキーたち。
この瞬間
ハラさんは気づきました。
アカン…。
これは マジックを利用したマジックカツアゲや!
こんな毎日が続いてばかりだと
いつかは破産をしてしまう。
そこで ハラさんは
翌日ですね→
ヤンキーが 同じように
100円玉を差し出すと→
当時 よく出回っていた
二千円札を出すように指示します。
その二千円札を→
目の前で1000円札 2枚にしてあげると…。
ヤンキーたちは大喜び!
値段は変わらないのに→
枚数が増えた事で喜んでいた
という事なんですね。
さすがにわかるでしょ これ
1000円が2000円って。
いや でも なんか 単純に こう
目の前で折っていって→
バッて2枚になった事に
すごい喜んで…。
これのおかげで こう その危害を
与えられずに済みましたね。
そう…
ああ そのマジックの喜びでね。
でも この一件以降ですね
毎日のように→
マジックに夢中になった
学校中のヤンキーたちが→
ハラさんに めっちゃ
マジックをせがんでくるように→
なってしまったんです。
しかもですね タチが悪いのは…。
(一同 笑い)
お前 それ見たぞってなっちゃうの?
やっぱ[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
ホントにプレッシャーでしたね。へえ~。
でも
このヤンキーたちによってですね→
ハラさんのマジック力が
メキメキと伸びていきます。
もちろん カツアゲ 怖いですから→
ハラさんはですね毎日 新作を考案します。
すると
ネタが増えていきますよね?
また ヤンキーたちは
マナーが悪くて→
360度 どこからでも
のぞき込んでくるので…。
ホントに なんか
見ちゃダメっていうところから→
こうやって
見ようとしてくるので…。
こうやって のぞいてくるので→
技術力がアップします。
ハラさんはですね
このヤンキーたちのおかげで…。
これ どういった技なんですか?
当時 ヤンキーたちが 学校でカードゲームやったりしてて→
そのトランプを借りて→
開くと ちょっと盛り上がるんですよね→
ヤンキーの人たちが。
ああ すごいよね。
で もっとサイズ大きくしろよ
みたいな感じで ねだられてきて→
もうちょっと大きくなりました。
だんだん だんだん盛り上がってきて→
最終的に こう…。
(SHELLY)おおーっ!
えっ? 片手で…?
えーっ!?
円になってるじゃん。 360度…。
(生田)すげえ!
これが サーキュラーファン
っていう技なんですけど→
毎日毎日
トレーニングしていくと→
1周 こう…
360度 開けるようになって。
(SHELLY)えっ!?
うわっ 両手!
えっ サーキュラーファン?
ダブルサーキュラーファンじゃん。
(一同 笑い)
すごーい…。ご存じ。
ヤンキーたちのおかげで→