これまでに
20人が訴追されています。
その中には、極右陰謀論に傾倒する者や
極右組織の支部長など
過激思想に染まった者が多くいました。
民主党、ペロシ下院議員の
部屋に侵入したこの男も
白人至上主義を公言しています。
妄信的信者の破壊行動の引き金を引いた
トランプ大統領の責任は重い。
野党・民主党はトランプ大統領を弾劾訴追する決議案を
下院に提出しました。
特に議会襲撃の直前に行われた集会での
このひと言を問題視しています。
≫弾劾訴追の決議は、民主党が過半数の下院で行われます。
つまり、決議案が可決される
見通し。
トランプ大統領は史上初めて
2度、弾劾訴追を受ける大統領として
歴史に名を残すことになります。
その後、上院で3分の2の票が必要になるため
有罪判決を受けて罷免される
可能性はほぼありません。
ただ、この状況下
更なる混乱の懸念も。
FBIの内部文書をもとに
複数のアメリカメディアが
こう報じています。
徳永≫ツイッター社ですが
今後も暴力を
あおるリスクがあるとして
トランプ大統領のアカウントを
永久に停止したということですが
これについて
ドイツのメルケル首相が
表現の自由への介入は
法律や議会が定めた
枠組みの中で
許されるということで
問題だと懸念を示しています。
これについてはさまざまな意見見方があると思うんですけども
太田さんは
どのようにお考えですか。
太田≫私は
暴力やテロをあおる言論。
私は言語道断だと思いますね。
そこには私は無制限の自由は許されないと思います。
ただ、ルール作り
規制作りというのは
民主的な議論を通じて
行わなければならない。
したがって、メルケルさんの
おっしゃっていることは
賛同するんですね。
アメリカ議会ほかの国の日本も含めて
ちゃんと民主的な手続きを踏んで
議会で議論していくべき
話だと思います。
徳永≫ひと昔前と違って
SNSという今までにない
言論の土壌みたいなものが
あるところが
本当に難しいところだと
思うんですけども
今そんな中民主党はなぜ断崖ということに
なってるんでしょうか。
太田≫昨晩からワシントンのバイデン陣営関係者
民主党関係者とコンタクトを
とったんですけれども
民主党の狙いは
明確な一線を引くことだと
断言していましたね。
つまり、客観的な証拠も示さずに
票を盗まれたといってですよ
支持者をあおってこういった事態を招いた
トランプ大統領です。
民主的な選挙の結果を
覆そうとしたわけですね
暴力行為によってです。
こんなこと
二度とあってはいけない。
超えてはならない
一線を引くこと。
これが民主党が今
狙っていることですね。
再発防止です。
それからこの関係者がおっしゃっていたんですけど
先ほどのVTRでありましたが
これから8日間
ワシントン
全米で何が起こるかわからない。
トランプ大統領が
訴追されても
自らを
大統領権限で恩赦する。
そんなこともあり得ますし
トランプ支持者の
暴力的な暴動を起こす可能性も
心配していると
ワシントンの関係者は