ちょっと今止めて
こうしてみればみたいな。
お互いにそういう芝居を
やりながら演出しながらという
感じでやってました。
近江≫そして吉田さんの原点とも
言えるんじゃないかなという
きょうはお写真を
お借りすることができまして
見ていただきたいんですけれども。
吉田≫若いときの
写真なんだろうな。
近江≫上智大学時代に
演劇サークルの
シェイクスピア研究会に
所属されていたこともあって
そのときの写真ですね。
大吉≫モザイクが外されている
こちらが吉田さんですね。
吉田≫「ロミオとジュリエット」
やったときですね。
僕がロミオだったんです。
大吉≫というか面影ゼロですね。本当にという感じです。
近江≫分からないですよね。
大吉≫もともと演劇サークルのシェイクスピア研究会
ピンポイントで
シェイクスピア研究会に
入られたきっかけは？
吉田≫高校２年生の夏休みに
初めて芝居を見に行きまして
それが
シェイクスピアだったんですよ。
それを見て
なんておもしろいんだろうと
思って
それで上智大学の
シェイクスピア研究会があると
何かで聞いて
じゃあちょっと
そこに入りたいなと
ちょっと芝居いうものを
かじってみたい、しかも
シェイクスピアを
やってみたいと思ったんですね。
大吉≫研究会ありきで
大学も選んで。
吉田≫この研究会に
行きたかったんです。
大吉≫すごい。
大学の公演の、一こまですよね。
吉田≫公演終わってから
ほっと一息
きっと千秋楽の日だと思います。
大吉≫僕も大学のとき落語研究会
というサークルにいて
催し物を
やっていたんですけれども
ものすごく本格的じゃないですか
後ろで組んでいるのとか。
吉田≫意外と
本格的なサークルでした。
当時
ロイヤル・シェイクスピア・カン
パニー
イギリスの
王立劇団があるんですよ
シェイクスピアをやる
僕らの先輩がそこに
出入りさせていただいたみたいでお手伝いしたりとか
王立劇団のメソッドを
教えていただいたりして
それをまた僕らが受け継いでいた
のでわりと本格的な。
大吉≫大学のサークルとは
ちょっと違うレベルが
高いというか。
吉田≫素人に毛が生えたような感じで。
近江≫下の写真が稽古や
舞台公演をした大学の講堂ですね。
この講堂内に小劇場があって
それが隣の写真ですね。
大吉≫大学の施設なんですね。
吉田≫そうなんです。
とてもすばらしい小劇場で
やりやすくて雰囲気もよくて。
華丸≫大学側もそれだけ
お金を出すというかそういう場所も作って。
吉田≫大学ですからね。
僕ら学費払っていますから
それぐらいのことはね。
大吉≫中学、高校とは違う学費を
大学は払っていますからね。
華丸≫もちろん今も？
吉田≫健在です、使ってますね。
華丸≫たまに顔を
出されたりとか？
吉田≫番組の特集とかあったら行きますけれどもね
そんなには。
大吉≫吉田さんがいらっしゃったころは何人
ぐらい