こんばんは。
おやすみ前の15分
ニュースきょう一日です。
きょうお伝えする
主なニュースはこちら。
千葉県の大規模停電や
エアガンのようなものを発射したあおり運転。
こうしたニュースは
スマートフォンなどで
画面左のQRコードからも
ご覧いただけます。
まずはこちら。
停電していた建物で
熱中症の疑いで
死亡した人は3人になりました。
きのう千葉県君津市の
特別養護老人ホームで
入所者の82歳の女性が
熱中症の疑いで死亡しました。
この特別養護老人ホームは
台風の影響で
停電していたということです。
復旧の見通しについて東京電力は今夜
地域によって3つの期間に分けて
示したうえで
伊豆諸島の大島町にある
食料品店。
後片づけに追われる店舗に
屋根はありません。
こうした被害は大島町で
150件以上
あるとみられています。
南へ40キロ程離れた新島村。ここでも
住宅被害が400件以上に
上っていますが
いずれも被害の全容は
分かっていないということです。
今回の台風では
最大で93万戸余りが停電しましたが
復旧したのは
80パーセント程度で
まだ16万戸余りが
停電しています。
実は去年の台風被害と比べても
復旧が遅れているのです。
去年9月に関西地方を
直撃した台風21号。
最大で168万戸が
停電しましたが
1日後には
81パーセントが復旧。
3日後には95パーセントで
復旧しました。
こちらは去年9月に中部地方を
直撃した台風24号。
最大で102万戸余りが停電し
1日後に復旧したのは
46パーセントでしたが
3日後には96パーセントが
復旧していました。
今回はなぜ復旧が遅れているのでしょうか。
東京電力は複数の原因が
重なっていることが
理由の一つだとしています。
この現場では2本の電柱が倒れ
さらに
屋根が覆いかぶさっています。
その先の山の中では電線に
複数の倒木が接触。
気は土砂崩れや
強風で倒れました。
東京電力は今夜
復旧の見通しについて記者会見。
南部の鴨川市や南房総市などでは
広範囲にわたって甚大な被害が出ていることから
2週間後の今月27日までに
おおむね復旧することを見込んでいることを
明らかにしました。
当初の予定から
大幅に遅れることになります。
詳しい復旧の見通しはこちらのQRコードからも
ご覧いただけます。
停電の長期化を前提に
今後の支援のあり方を
考える必要があると思います。
きょう一日のニュース続いては。
今度は投資信託でも
不適切な販売が
明らかになりました。
ゆうちょ銀行と日本郵便は
高齢者に投資信託を販売する際
必要な確認の手続きを怠った
不適切な販売が昨年度
2万件近く
あったと発表しました。
今後、投資信託を保有する
すべての
高齢顧客およそ
23万5000人を対象に
商品性などを理解しているか