て、
日よけでも使われる方も多いみた
いなんですけど。
京都の舞妓さんや芸子さんは傘差
してね、日よけで使ってたりする
みたいですけれども。
なかなかどうですか、中谷さんな
んかは着物とかね、浴衣着る機会
も少ないでしょうから。
和傘持つ機会というのは、縁遠い
んちゃいますか?
>>和傘って、ちゃんと持ったこ
とってないかもしれないですね、
言われてみたら。
>>でしょう?
でもですね、そういう方も多いと
思うんですけれども、最近では、
ちょっとこんなものもありまして、
これ、
これなんか持ち運びできそうなサ
イズですね。
>>折り畳みですか?
>>これね、
折り畳みというかね、折り畳みと
いうか、組み立て式なんですよ。
>>これやったら別にね。
>>そう、
くるくるくるっとつなげて。
>>サイズも小ぶりですね。
>>かわいい!数字?
>>小ぶりなんで、
雨よけというよりかは、日よけ用
なんですけどね。
>>おしゃれな日傘。
>>お出かけのときに、
ちょっと持ち運べると。
>>喜ばれるでしょうね。>>海外からもね。
>>そうなんですよね。
あと、この着物や浴衣だけでなくて、
洋服でも全然大丈夫だという感じ
もしますけれどもね。
あと、あれですね、最近、
日本人だけでなくて、インバウンドで外国の方も多いということで、
海外の方も結構買われてる方も多
いみたいで、ちなみにこんな感じ
でね、
ミランダ・カーさんとかね、
レディー・ガガさんも京和傘愛用
してる。
かっこいいですよね。
ということで、
この京和傘なんですけれども、
きょうはこの作る工程も特別に見させていただけるということで、
この上に工房があります。
お邪魔させてもらいたいと思います。
>>一つ一つ手作業なんですかね、
やっぱり。
>>そうなんですよ。
機械じゃないんです、手作業なん
です。
失礼します。お邪魔します。
失礼します。
2階になります。
工房、ご覧頂きましょう。
ご覧いただいてます、
特徴なのが、京都の伝統工芸品っ
て、なんか男性が、
ちょっと怖い顔して作ってるよう
なイメージがあるかもしれません
が、全員女性なんですよ。
>>女性ですね。
>>ちょっとお話聞いてみましょ
うかね、
日吉屋の中村さんです。
よろしくお願いします。
>>よろしくお願いします。
>>中村さん、なんで全員女性なんですか?
>>募集をして集まってくださっ
たのが大体、
女性の方が多かったっていうこと
と。
>>職人さんなりませんかって募
集したら、集まってきた方、全員
女性やったっていうことですか?
>>大体女性でした。
>>そうですか。
細かい作業なんかは、
女性のほうがいいかなと思うんで
すけれども、
まずちょっと作る工程なんですが、
最初のこちらの工程。
>>今、やってるのが、
ろくろという部品に、竹骨を一本一本、
糸でつなぎ合わせています。
>>えっ、竹、
これ糸でつないでるんですか。
>>はい。
>>そうですか。
>>縫い物みたい。
>>西田さん、