先ほども言いました大阪の夢洲ですね、こちらにIRと万博をセッ
トで持ってきて、
両輪で大阪の成長エンジンにしたいというねらいなんですね。
これに対して、
IR事業者としては、IRを作って、
半年間、万博が行われましたら、
この万博に来た客がIRにも来てくれるかもしれないということで、
万博との相乗効果で、
集客の増も期待できるのではないかということで、こちら、万博の
オフィシャルパートナーという、
お金を払って協賛するんですけれども、
こちらすでにIR事業者、4社ほ
どが協賛しているという状況にな
っております。
>>なので、
西田さん、
IRとセットで、万博はセットでね、大阪も期待をしていると同時
に、
IR事業者もそれに期待している、ウィンウィンなんですね。
>>でも結構、時間軸が短いって
いうか、
例えば、アメリカのラスベガスな
どは、
何十年もかけて今の多用されたニ
ーズに応えてて、やっぱりスター
トはもうちょっと小さい規模だっ
たので、
ここから25年までどうやってぼ
ーんってやるかで、大金、とてつ
もない金額が一気にかかるんで、
そのへんが本当にもうこの秋の万
博誘致にかかってる度合いって、
ちょっと半端じゃないような気が
して。
>>ちょっとプレッシャーは感じますね。
それにしても、
分かりやすく皆さん、
アピールされているっていう。
>>今回、法案成立後、あからさ
まにPRが激しくなってきている
んですけれども、それには明確な
理由がありまして、それがこちら
です。
IRの事業者を決めるのは、
国ではなく自治体なんですね。
一体どういうことかといいますと、
まず先週、
IRの整備法案ということで、
国が日本でIRをしてもいいよということを決めたんですけれども、
実際にIRを開業するためには、
IR事業者は自治体と手を組んで、
計画を作り、
それを国に申請して、
認めてもらえて初めて日本でIR
ができるということになるんです
ね。
なので、IR事業者としてはパー
トナーとなる自治体がいなければ、
IRを日本ですることができませ
んので、
このようにPRが過熱しているという状況なんです。
その中で、
そう過熱してきますと、やはり癒着であったりだとか、
ちょっと不透明なところがあるん
じゃないかというところで、懸念
が出てくるということで、
大阪府と市はきのう、
IR事業者への対応の指針という
のを改正しまして、まず物品の受
け取り、これ、宣伝のカレンダー
であったりだとか、
文房具の受け取りは一切だめ。
こちら、
IR事業とのパーティーの参加は
禁止、会食も一切だめ。極め付け
は、こちら、IR事業者と電話す
る際に、個人の携帯は一切使わな
いでくださいというふうに、ここ
までして、今、透明化を図ってい
るという、
それだけPRが過熱している。>>あとはでも自治体のセンスと
いうか、なかなか、1個に決まっ
てしまって、そのカラーになって
しまうから、
感覚がすごい。
>>今、
透明化って言われたんですけどね、
やっぱり私は国と自治体とIR事
業者の3者の裏にアメリカ政府、
いわゆるトランプ大統領が見え隠
れしてるんですよね。
>>トランプ大統領?
>>トランプ大統領の今回、
アメリカの関係事業者が多く参入
していると。
だからトランプさんが、
安倍さんに急速にこの法案を通させてですね、自分の関係者の事業
者に、
日本のうまみをごそっと持ってくるというような形で、
当然これ、