2018/07/30(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝トランペット純愛物語シャイな主人が大告白ししとう簡単レシピ】


◆これ絶対あると思うわ。
言うたん?
◆クリスマスのときに、
一応花束と
指輪を
テーブルの上に置いてて、
ほんでそこに、
紙に添え書きで、
お返しにあなたをくださいって書いてたんですよ。
それで帰ってきてそれを見て、


これ何?って言われて。
◆別れてまえ、
こんな女!
◆ごちそうさまでした!
◆ということで、結婚して10年、
いまだにラブラブなんですよね。

いいですよね。
このご主人ね、本当に奥さんを大
事にしていて、トランペッターで
要するにミュージシャンとして
活躍はされてるんですけど、なかなかお金にならない。
奥さんと結婚したらやっぱり音楽

プロとしてやっていくのは難しい。
生活もありますから。だから、蕎麦屋さんを始めたと。
このお店を始めながら、
奥さんと仲よく、そして音楽は音楽で
ずっと続けていきたいという意味

このお店をやっているんですよ。
だから、そういう意味では
本当に奥さんを大切にしてるなと
思います。
ご主人は高校時代からトランペッ
トをやっていまして、
バンド活動もやっている本当にす
ばらしい
ミュージシャンだったんですけれ
どもね。
そんなお二人の出会いなんですけ

ども、15年前に知人に
このご主人のお友達にね、
服屋さんをやっているので、
ちょっとBGMがいるやないかと。
ジャズとか、いろいろ。
ご主人、専門じゃないですか。
だから、CDを持っていくわって、
持っていったんです。
そのときに奥さんを見て、衝撃を。
あっ…。
一目ぼれです。
そこから毎日のように
CDを持っていったという。
そういうあほな行動をするんです。
人は恋をすると、あほな行動になってしまうので、
CDを持っていったついでにずっ
とにやにやしながら店でにやにや
してるという。
◆営業妨害やん。
◆だから、邪魔なんです。
CD持ってきたら
帰ってもらったらいいんです。
本当に内気で、寡黙な方ですから、
何にも言えないし、しゃべれない。だけど、
何となく2人が
どこかへ誘うじゃないですか。
そうっと、もうドキドキして何も
言えないからとにかくお酒を飲む
んですね。
お酒飲んだら、

ちょっと近づけるんちゃうかなと思ってどんどん飲む。
そして倒れるという、自滅。
自分で倒れてしまうという。
そんなことで2人の関係はなかな
か、なかなか縮まらないんです。
ご主人だけが
胸がどんどん膨らんでいくんです、
好きやというね。
だからもうこれどうしようもないということで、
きょうこそと思って、
2人でいつも梅田駅から
京都線と環状線と
わかれるところがあるんです。
それで奥さんが行くと。
ご主人が
入ったところをがっと出して、
死ぬほど好きだーっと叫んでしま
う。
◆駅のホームで?
◆普通に考えたら、あした言えよ
ってなりますよね。
◆何で今? って。
◆せっかく電車来たのに。◆伊礼さん、わかるでしょう、
この気持ち。
◆わかります。
僕もその場でギター弾いて歌いま
したからね。
◆俺はそんな恋の話をしてるんち
ゃう。
物事が表現できない。