ブロックで作られたつまみを開ければ、
そこは絵本やおもちゃがしまえる
収納に。
子どもたちが食後に遊べるように
という、ヒロミならではの気遣い。
>>この下、全部これ、黒板と一
緒なんですよ。なので、ここがね、こうやって描
いて、
絵描いても、これ消せますから。黒板消し、これでこうやると消え
るから。
雑巾でもいいんだけどね。
>>子どもの身長に合わせ、
壁の下半分には、黒板になる壁紙が。
これを張るだけで、
普通の腰壁がお絵描き帳に早変わり。
食後もお友達と、仲よく遊ぶこと
ができる。
さらに、ダイニングとキッチンは、
壁によって機能的に部屋を仕切られ。
>>これ、パンケース。
>>すごい。
>>きれい。
>>ありがとう。
>>こっちから取っていただいた
りなんかして。
>>音した。
>>これ戻すとね。パン欲しいなと思ったら、こうや
って開けて。
>>きれいな音。
>>開けれる?
返却棚をそこに作ってます。いいか、みんな、ごはん食べたら、
ここに返すんだぞ。
ごはん食べたら、ね?ごみ箱がこ
こについてるから、ごみをここに
入れて、山田さん、これ、ふだん
使わないときは、
これ出して、こっちとかに置いて、
ごみ箱とか収納だに使ってくださ
い。そしたらここはふだん通れま
すから。
ねっ。
>>年代もので、がたがきていた
キッチンは、
新しく機能的なちゅう房へと生ま
れ変わる。
>>レンジとか全部、奥様のやつ
ね、
あれも全部ちゃんと移動しておき
ましたから。
このまま。
>>ありがとう。
>>ここでも作業できますし、
ここ移動して、ここで調理もできます。
ここはコールドテーブルになって
るんで、ここでパンのあれをやっ
ていただいても結構ですし、
そこ冷蔵庫です。
>>凝ってるー。
>>ちゅう房をできるだけ広く使
えるようにと、
ヒロミが用意した業務用の冷蔵庫は、
パンを作る山田さんのため、
ステンレスの台の上に石の天板を
かぶせた特注品。
硬い水晶で出来ているため、包丁でも傷つかず、衛生的。
パン作りにも最適だそうです。
>>読みます。
>>そしてこのあと。
>>築50年、
ぼろぼろだった子ども食堂が、
ヒロミとタッキーによって、
昭和レトロ風に生まれ変わった。
ここで、子どもたちからサプライ
ズが。
>>こちら、手作りの看板です。
>>タイルだ。
>>ああ、タイルで作ったんだ。
>>これ、誰?
>>これ誰?
これは。
>>おじさん。
>>おじさん、
おじさんね。>>山田さん?
>>山田さんね。
>>山田さんへの日頃のお礼にと、
子どもたちが思い思いの絵をタイ
ルに描いて作った、特製の看板。
>>泣きそう。
うれしい。>>かわいいじゃない、これ、
表に張っていいですか?これ。
>>いいですね。
張りましょう。
>>これ、張りましょう。
>>そして山田さんからヒロミさ
ん、滝沢さんへ、
伝えたいことがあるということで
すが。
>>手紙にしましたので。
ちょっと読みます。
ヒロミさん、滝沢さん、