読レビ

うまいわ。食べる？
スプーン持っておいで。
◆あっ、
そんなんあかん。
◆わかるわかる、それでいいよ。
自分の子供やったら注意するけど。
◆そうでしょうね。◆いただきます。
◆どうや、コウセイ君。
◆おいしい。◆おいしいなあ。
ママ料理うまいな。


この水菜、パパがつくったんやで。
わかった？
わかってる？
◆もう一品、ご近所では定番の
水菜のかき揚げ。
まず水菜を長めに切っておきます。
次に水で溶いた天ぷら粉に塩を加えて味をつけ、
水菜をたっぷり投入。
さっとまぜて
適当な大きさにし、
およそ１７０度の油で揚げていきます。
表面がカリッとしてきたら
水菜のかき揚げはでき上がり。
水菜のうまみを堪能できる一品。
何もつけずにそのまま召し上がれ！
◆どっか行ったけど。
◆いただきます。◆どうぞ。
ほんまや。

◆水菜でしょう？
◆水菜オンリーのほうがいいわ。
シャキシャキ感と、
この揚げた感じのしっとり感と
水菜の味がしっかりわかる。これはありそうで
やってなかったですね。
◆ふだん、家庭料理、
この辺の家庭料理で
つくってるんですけど。
◆割とエビとか入った中に
ちょっと水菜が入るのはあるけど、
水菜だけは、これ、十分成り立つ。

おいしい。これ、
新発見やわ。
前は通ったらあかんわ！
さすがにどこかでどーんとかは聞
こえてたけど、
前はあかんわ！
ええよ。
ありがとう。
次の奥さんをご紹介してもらっていいですか。
◆ＪＡの直売所のところにカフェ
ができたんですけども、
すごい人気があって。
◆結構行列ができてるんです。
◆前はあかんって！
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ごちそうさまでした。
おおっ！
バイバイ。
元気やね。
◆にぎやかな横江さん一家を後にし、
紹介してもらったカフェを目指す
石田さん。
さあ、次はどんな水菜料理と出会
えるのでしょう？
◆直売所。
これ、
草津あおばな館ですね。
こっちでしょう。
ここのカフェですよね。

◆こんにちは。◆こんにちは。
どうも、石田と申します。
◆よろしくお願いします。
◆おしゃれやな。
◆横江さんの紹介で。
えっ…。
ＪＡ関係の方じゃないですよね。
全く本気のカフェじゃないですか。
何年ぐらいやっていらっしゃるんですか。
◆ちょうど９月１日で１年になり
ます。
◆草津の自然に魅せられて
２年前に大阪から移住してきた板東さん夫婦。
そんな奥さんがつくる水菜のアイ
デア料理は？
◆お待たせしました。
水菜と豆乳の冷製スープです。
◆きょうの特別メニューです。
◆さわやかな味わい、水菜と豆乳の冷製スープ。
まずボウルに適当な長さに切った
水菜を入れ、
水に浸します。
そこに塩をたっぷり入れて
軽くもんで、
１５分つけておきます。
こうすることで、たくさんの量が
食べられるのだとか。
水気を切り、
小さめに切ります。
次に、ボウルに豆乳を入れ、