360度、海が見渡せます。
さすが高知の端ですね。
ずっと。
そして、何と、土佐清水市出身の
あのジョン万次郎史料館が
あちらでございます。
◆現在、高知県の各地で幕末の偉人にまつわる
「幕末維新博」が
開催されています。
ここ土佐清水市は、
アメリカの文化を
幕末の日本に伝え、
大きな影響を与えた
ジョン万次郎の出身地なのです。
◆今年は盛り上がってるらしいですけど、
さあ、その元漁師のジョン万次郎
も食べたと言われる、今回は
サバでございます。
こちら、
清水さば、どんなサバ料理に出会
えるんでしょうか。
行ってみましょう。
◆土佐清水市の名産、
その名も、土佐の清水さば。
今まさに旬を迎え、
脂が乗って絶品です!
今回は、そんなサバを使ったアイデア料理が続々登場!
旬の味を
ぜひご家庭でお試しあれ~。
まずは石田さん、
サバを求めて港へ。
◆すいません。
こんにちは。
大阪から来た石田と申します。
◆どうも。◆サバを求めてやってきたんです
けど。
すいません、
後ろを見せてください。
これや。
土佐の清水さば。
この中ですか?
◆はい、そうです。
どうぞ、入ってください。
◆ちょっと見せてもうていいです
か。
すごいっすね。
◆時期的に
脂が乗っておいしい時期ですね。
特に、これは
ブランド化して、頑張ってやって
ます。
◆午前8時、漁を終えた漁船が
次々と港へ戻ってきます。
土佐清水のサバは、
「立縄」と言われる漁法で一本釣りされるため、
一尾一尾、丁寧に水揚げされます。
中でも、生きたまま水揚げされたサバは
猛ダッシュで水槽まで運ばれ、
活魚として全国各地へ出荷されるのです。
ここで石田さん、
サバの刺身をいただくことに!
◆金魚すくいならぬ、
サバすくい。
自分のやつでしょう?
ばっと。
来た来た。
よーし、来た!
うーっわ、でっか~!
もう浮き浮きしてるんです。
で~ん、ででで~ん!
◆今、脂が一番乗ってるときですよ。
◆うわあ、サバの感じがせえへん
な。
◆食べてみてください。
◆かけていいですか。
ありがとうございます。いただき
ます。
見た感じ、脂が乗ってるでしょう。
すごい…。
歯応えは、
はね返すような弾力。
歯が入るたびに、
ええ脂、
ええ脂がにじみ出てくる。
あんまりしょうゆ、かけんでもいいですよね?
◆そうですね。
◆ちょっと。
◆地元の方なんかは、何にもつけ
ないで食べるくらい。
◆やっぱり、そうですよね。
甘みがある、脂に。
関西の番組で、「産地の奥さんご
ちそう様!」というコーナーなん
ですよ。
奥さんを紹介していただきたいん
ですよ。
奥さん、お忙しい? きょうは。
◆きょうは忙しいんで、かよさん
という方に。
お料理上手なんです。