◆漁師の奥さんがつくる、
自慢のサバ料理は?
◆どうぞ。
これですか。
オープンしていいですか?◆はい。
◆え~っ、
すき焼き…。
◆ご当地料理の代表、
サバのすき焼き。
まず、サバを適当な大きさに切り、塩を振って、熱湯にくぐらせて
臭みをとります。
鍋に、しょうゆ、みりん、
酒、砂糖を合わせた割り下を入れ
サバを入れて煮込みます。
サバのエキスが出たところで、
豆腐、コンニャク、白菜、
ネギ、水菜など
お好みの野菜を加えれば、
サバのすき焼きのでき上がり。
サバのうまみがにじみ出た
さっぱりとしたすき焼きです。
◆ちょっといただきますね。
◆はい、どうぞ。
◆ホクホクやわ!
◆そうですか。おいしいです。
◆普通の肉とは違って、
さっぱり食べられますもんね。◆そうですね。
◆しっとりしとるねえ。
うまい。
ねっ。
◆いい顔してますねえ、
本当に。
◆もう一品は、アイデア抜群!サバのおつまみピザ。
まずは、サバをひと口大に切り、
塩、こしょうをかけて片栗粉をまぶしたら、
およそ180度の油で
揚げておきます。
次にギョーザの皮を
アルミ箔におき、
ケチャップとマヨネーズを
まぜ合わせて
オーロラソースをつくり、
ギョーザの皮に塗って、揚げたサバをのせます。
そこにタマネギ、シメジ、
ピーマン、ミニトマトを重ねて、
塩とオリーブオイルをかけ、
ピザ用チーズをのせたらオーブントースターへ。
4分ほど焼き上げれば、
でき上がり!
ギョーザの皮の
パリパリ食感がたまらない
サバのおつまみピザ。
産地ならではのアイデアピザです。
◆いただきます。
◆ちょっと熱いと思います。
ああ、チーズが…。
◆おいしいなあ~。
サバはサバやけど、
焼くと
香ばしさが増すんで。
食感もさっきのすき焼きとは違う
からっと感が出てくるから、
チーズとも合うし、野菜は、タマネギ、
トマト、いただけますしね。
ピーマン。◆家でつくったピーマンと、
家でつくったタマネギです。
◆家でつくったピーマンと、
家でつくったタマネギと、
父ちゃんとった清水さば。
◆そう。
◆ありがとうございます。
本当に、そうながです。
あるもので。◆簡単にね。
ありがとうございます。どうもご
ちそうさまでした。
ありがとうございます。
◆しかし、やっぱり…。
◆清水さばが、やっぱりおいしい
ですね。
◆今週も女と男さんがお料理を持
ってきてくれました。
きょうは、な~に?
◆きょう、僕たちが持ってきた「産ごち」の
メニューは?
◆皆さん、サバを食べた後はごち
そうサバでしたを忘れずに~!
サバのみぞれ似です。◆どうぞ、どうぞ。
お待たせいたしました。
◆それでは、ちょっと私も帰りたいと思いますので、
皆さん、
サバイバーイ。
◆サバイバイ?
サバイバーという言葉があるから、ややこしい。
◆ややこしい。
◆わざと遠いところ言うてんの?
◆遠回りしとるなあ。
サバのみぞれ煮でございます。
どうぞ、お食べください。
脂の乗った清水さば。◆これはうまいで。
◆片栗粉をまぶして、大根おろし