◆それでいいんですよ。
◆それがいいんです。
そうなってほしいです。
◆ということは、1000年後で
すね。
今の時代はばれてしまいましたか
ら。
これ、もらってください。
「となりの人間国宝さん」に認定
させてもらいます。
◆ありがとうございます。
◆この村にちょっとほんなら置い
て帰りますので。
◆材木屋さんの倉庫からハッピー
なアイデアを発信し続け、
今や、尼崎の町へと広がっていま
す。
広がっています。
足立さんの一番の願いは
尼崎中が
ハッピーで満たされることなのです。
◆こういうタイプの人、なかなか
いてないと思いますけど。
◆でも、めちゃめちゃ憧れますよ。
横にいても。ただ、まねしようと思っても、
勇気が出ないんですよ、やっぱり。◆確かに。
できても…。
◆まねできるのは
ひげと眼鏡ぐらい。
◆むっちゃまねしてますやん!
そこだけでも。◆ベリーグッド!
◆ここはかばん屋さんで
おっ、
キャラわたがしやって。
すごいな!何でまた、綿菓子…。
こんにちは。
関西テレビの「よ~いドン!」と
いう番組なんですけども。
あの綿菓子は、ここのやつですか。
◆かばん屋がやっとります。
◆かばん屋さんが、なぜ、綿菓子
を…。
ああ!
すごい!
これでしょう?
◆そうですよ。
◆うわっ、すごい!
すごいですね! これ。
これって、
ほんまもんですか。
◆ほんまもんですよ。
◆すごい、おもしろい。
本体は、かばん屋さん?
◆かばん屋ですよ。
◆で?
2代目さんですか。
◆3代目です。◆ほんで?
◆2代目、
先代はもう亡くなってて。◆お父さんのときはもちろん綿菓
子はやってないですよね。
◆やってない。
◆もちろんね。
そんなこと、できませんわね。
何でなんですか。
関係性が…。
◆全く関係ないですよね。
◆かばんと全く関係ないじゃない
ですか。
◆もともと、8月1日、2日、
去年のですけれども、貴布禰神社
というところがあって、そこでい
つもお祭りをやってるんですけど、その参道である
サンワ商店街で何かできないかなと。
それでうちの高2の娘に相談して
みたら、
インスタ映えで
綿菓子のこんな大きいやつが原宿で、はやってると、言われまして、
買っちゃいました、
機械を。◆でも、
こんなんというのはどっかに習い
に行くんですか。
◆誰も教えてくれないですけど。
◆我流で?◆ユーチューブが先生です。
◆なるほど。
時代ですねえ。
◆時代ですねえ~。
◆ユーチューブに投稿されている
動画を参考に1年前から見よう見
まねで綿菓子づくりを始めた多田
さん。
持ち前の手先の器用さを発揮して
めきめきと上達。
カラフルな砂糖を使っておよそ2
0種類の動物などをつくれるよう
になりました。
週末は店頭でパフォーマンスを行
うほど、地元のイベントでも
大人気。
本業のかばん屋さんそっちのけで忙しい日々を送っています。
◆この間ね、