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2018/11/02(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝なぜ綿菓子を販売!?カバン店主の珍挑戦記▽究極靴下作るプロ】


◆性能がいいから、悪くならない。
メード・イン・ジャパン。
◆ここで1日何足つくってるんで
すか。
◆大体、6000足。
◆6000足。
聞こえるやろ。
6000足。
◆6000?
◆24時間体制で


100台の機械を使い、
この工場だけで1日
6000足以上生産されるタビオの靴下。
ここ奈良県だけでなく、全国には
50カ所もの
生産工場が存在します。
◆ぽとーんと落ちてきます。
◆落ちてくる?
どこからですか?筒から。
◆これ、全工程は機械でつくられ
るんですか。
◆ここまでが機械なんです。
ここまでは機械なんです。
◆ほんなら、あいているところは

◆あいてるところはまた工場があ
ります。
◆機械で生産されるのは靴下のベ

ースとなる縫製のみ。
何と、ここからは、全て手作業で
行われているんです。
◆これはどういった作業を?
◆先縫い。
◆あいている…、だから、
ここを締めてあげるということですか。
あいてるから。
◆ここでは
靴下の爪先部分を縫製。
専用の機械に靴下を通すと
自動で縫製が行われます。

一見誰でも
簡単にできそうかと思いますが、
実は
なかなか難しいのだそう。
◆鰻さんやってみてください。
鰻さんやってみたら?
ちょっとやってみぃ。
◆お姉さん、僕、やってみていい
ですか。
◆どうぞ。
◆やっていいんですか?
◆ということで、鰻が挑戦。
果たして…?
◆行きますね。
失敗したらあきません。
◆絶対に詰まるんちゃうん?
◆あれっ?
怖いよ、これ…。
◆動かなくなったやん。
詰まった…?
◆できてないから、ちゃんと。
◆すんません。
ほんま、すんません!
◆何を見てたんや。
詰まった。ずれたらあかんねん。
ちゃんと引っ張って…。
いや、これ、難しいですわ。大変っすね。
うわっ、
ぼろぼろになって出てきたわ。
◆爪先部分の縫製が終われば、

余分な部分をカット。1足1足
丁寧にしわを伸ばす作業から、
検品に至るまで
全て人の手で行われています。
機械で行えば
安価で大量生産もできますが、
これもいいものを履いてもらいたい
というのが越智さんのこだわりな
んです。
越智さんの靴下への情熱は
製造工程だけではなく、奈良県の工場にある
タビオの研究施設にもあります。
◆会長、これはどこになるんです
か。
僕が一番こだわっている研究棟で
す。
◆研究棟。
◆ここの検査に通らなかったら、
一切売らない。
◆熱意が半端ないですね。
◆いいですか、見せていただいて
も。
行きましょう。
◆案内されたのは、
温度・湿度が徹底管理された検査室。
靴下づくりではアナログな手作業
にこだわる越智さんですが、
自社製品の品質を検査するため、
こちらの施設には
最新の検査設備が施されています。


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