造園屋さんなんですけれども、
実のところ、造園屋さんというの
は、
どんどん、仕事としては
減ってきてる状況なんです。というのは、
昔は大きなおうちがあって、
お庭があって、
そして1つのものをつくります。
そしたら、
剪定せなあきませんやん。
そういった剪定するので随分と
お金を稼ぎながら、また新しい…。そういうふうなのがあったんです
けど、庭木が少ない。マンション住まいとか、
いうたら
造園業自身が
ちょっと減ってきてるんですね。
そういう意味も込めて、
マンションでもできますよ。
造園の仕事って何でもできるんですよ
ということをアピールしたいと。
◆狭いスペースでもつくってくれる、ということですもんね。
◆そういうことなんです。
だから、皆さん、造園、
こういったものに対して、もっと
もっと身近に感じていただいて、
木や花を楽しみましょう。
ぜひよろしくお願いします。さあ、
愛してやまないこの造園業、
田中さんが
最近何でもうれしいんですけど、
嫌だなと断ってしまった仕事があります。
それは一体、何でしょうかという
のが問題でございます。
◆ハーイ!
◆いつも元気いいですね。
この元気が答え終わるまで、
ずっと続いてくださいね。
◆元気なまま行きたいと思います。
年末に向けて木とかを
切られるじゃないですか。
切っといて、
それも切っといて、
犬を飼われてまして、庭に。
その犬の毛も切っといてって、
散髪を頼まれたんじゃないですか、犬の散髪を。
切っといてって。
◆これも切っといて、
これも切っといて、
ついでに、犬の毛も切っておいてって。
◆秋田犬の大きいやつ。
◆すぐ、かみつくやつね。
それは嫌やな。
そんなもんしてたら、かみつかれ
たら、えらいことになりますから
ね。
まあまあ、いい答えじゃないです
か?
さあ、高橋さん行きましょう。
◆だから、田中さんは今、何が楽
しいかといったら、制約のある中
でいかにいいものをつくるかとい
うことを楽しんでおられる。
◆重量であったり、スペースであ
ったりということですね。
◆だから、制限される中、このス
ペース、狭いスペースでこれだけ
の材料で
やりなさいというところに
イマジネーションをかき立てられると。
◆それがアーティストであり、
芸術家ですから、
造園業の力を出すところです。
◆だから、逆に、
イメージが湧き過ぎるやつは嫌や
と思うんです。
西川きよし師匠が、
僕のうちの家やってくれませんか、って。
行ったら、
どんだけ広いねんとなって。何でもできるやん!
お金も使ってください。
それでいいんです。
◆箕面の山、
半分あの人のもんですからね。◆都市伝説がありますから。
◆お寿司屋さんがありますよね。
隣の家から回転ずしが回ってくる。◆これ全部つくってください。
◆それはちょっとね、何でも、で
き過ぎて、
ということでございますが、
さあ、石田靖さん、お願いします。
◆さっき円さんがおっしゃってた
ように、やっぱりマンションが建
ち出して、いわゆる、地べたで作
業することが少なくなってきた。
だから、
結局、ベランダ、ベランダで来たんですけど、
じゃあ、うちも頼みますわと、
すごいタワーマンションの
空中庭園の仕事が来たんですよ。
ところが、
高所恐怖症やから、