おはようございます。
指導してくれるのは…。
全国から訪れる[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
滝行を知り尽くした存在なのです。
（渡邉さん）はい。
川沿いを進んで行くと
見えてきたのが…。
なんだよ？ この滝！
いやいやいや無理ですよ！ これ。
狩野が最初に修行する…。
一枚岩を滑り落ちる滝。
その力をもらおうと→
県外からも多くの修行者が訪れるのです。
（渡邉さん）大丈夫です。
まずは 滝に入る前に→
滝行専用の衣装に着替え…。
まずは 対岸にある不動明王像へ→
修行の無事をお祈りしに行きます。
（狩野）あっ！ あっ！
お酒と塩をお供えし→
不動明王像にほら貝で修行の開始を伝えます。
♪♪～（ほら貝）
「（一同 笑い）」
♪♪～（ほら貝）
更に 滝行中に唱えるお経を覚えます。
神主 狩野[外:13E9349D7AAC534E7FD53B92F3260C5B]
神主 狩野[外:13E9349D7AAC534E7FD53B92F3260C5B]
「７度でしょ…？ 怖っ！」
「うわー！」「うわー イヤだわ…」
「すごいイヤだ… すごい」
あっ ああ…！ あー！
住職の肩を借り
滝へ近付いていく。
南無遍照金剛…。
「ハハハハ…！」「どうした？ どうした？」
激流にひるみ いったんブレーク。
心を落ち着け 再挑戦。
南無遍照金剛 南無遍照金剛…。
南無遍照金剛…。
「うわ… 冷たいんだな」
南無遍照金剛 南無遍照金剛…。
南無遍照金剛
南無遍照金剛…。
「厳しい…」
南無遍照金剛 南無遍照金剛…。
開始から
およそ２分経ったところで→
住職が狩野を滝から出した。
「やばいじゃん！ もう。パニックで」
「めちゃめちゃ
パニックになってるじゃん」
「つらいんだなー」
神主 狩野最初の滝行を見事やり遂げた。
♪♪～
「ハハハハ…！」「あんなか」
ただ…。
「偉そうに言って…全然だったよ」
狩野英孝 神主として
ひとつ 成長したのです。
続いては[外:13E9349D7AAC534E7FD53B92F3260C5B]
あっ そうなんですね！
続いては神道の滝行。
神主 狩野にとってはまさに うってつけ。
（狩野）どうも！ こんにちは。
指導してくれるのは…。
滝行と自然を味わう会を発足し
２０年以上。
一般企業の研修などでも使われ→
滝行の素晴らしさを広めています。
仏教的には煩悩を捨てる。
神道的にいえば 清められた体でより神様に近くに…。
失礼にならないようにという。
（西澤さん）はいよろしく。
本当ですか？
…というわけで ２つ目の滝行は[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
室町時代に発見されてから→
６００年以上も修行者が絶えない滝。
神道で
水を浴びる事を「禊」といい→
神事の前に
身を清める行いなのです。
まずは…。
（かしわ手）
いいですか？
出るタイミングは ３回言い終わったら 自分で「イェイ」。
祓え給い 清め給え
祓え給い 清め給え→
祓え給い 清め給え…。
（西澤さん）イェイ！ で出てきてください。
上から下にイェイ！
（狩野）イェイ！
（西澤さん）はい 真っすぐ
滝に進んでください。
悪霊を振り払うための気合を一発。
狩野 いざ滝へ。
はあ はあ うう…！
イェイ！（西澤さん）はい そうです。
予期せぬ深さにテンパったのか→
１回多めに唱え 滝行終了。
そう 龍神の滝は 木々に覆われ