2019/01/31(木) 18:15〜19:00 キャスト[字]住民7割65歳以上…病院もない限界ニュータウンの今▽虎の新外国人マルテ


ロサリオは、
バレンティンはねらい球じゃない
球が来たんですけど、
ロサリオは縦の変化に弱い。
どちらかというと、
ねらい球じゃないボールが来た、
でも手が出てしまった。その通りです。
活躍する外国人選手はストレート

で見逃し三振ができるんですよ。
バレンティン選手はバットを振ら
ない。
同じ三振なんですけれども、
ちょっと違いがあるんですよ。
球種別に三振したのがあるんです
けれども、
ロサリオ選手、
変化球約9割、
90%、変化球で三振。
バレンティン選手は45%。
そして55%。


どちらとも半々ぐらいです。
やっぱりバレンティン選手が裏を
返せば、
ロサリオ選手ですね、裏を返せば、
ストレート狙いが追い込まれてから
バッテリーにばれているんですよ。
だから変化球が多い。
ロサリオ選手は技術がないという
わけではないんですよ。
変化球を投げておいたら
三振しよるぜって。
これはやっぱりストレートで力負
けをしたくないという
外国人選手特有のプライドという
か、
ベースボールと野球の違いという
か。
日本の若い選手にもそういった傾
向はありがちなんですけれども、
得意のストレート待ちをしちゃう
んです。
どうしても捨て切れないというか。
ストレートで三振すると、
嫌だなというのがあるんですよね。
シーズン途中で見破られていると思わないんですか。
そこは恐らく本人もあると思うん
ですけれども、
どうしても頭の中では切りかえら
れないという部分が。
焦りとかあるんですかね。

精神面の強さですかね。
ストレートで行ってやりたいと。
ストレートで三振してもいいやって。
そうなれば、
相手のバッテリーがストレートを振らなかったよ、
次の打席にどうしようというふう
に考えてくれるので、
とにかく変化球を待つという勇気
が持てるか。
その辺を今回のマルテがちゃんと
わかってくれていたら活躍できる
可能性があると。
活躍には、
本当に心から期待しております。
きょうはもう1本。
オリックスのルーキーの中川圭太
選手に注目しました。
PL学園最後のプロ野球選手と言
われているんです。
たくさん苦労があったんですが、
それをお母さんと乗り越えて、
今回夢をつかまえました。
オリックスバファローズ、ドラフト7位中川圭太選手。
中川選手は・・・
甲子園通算7回の優勝を誇る名門・PL学園出身。
その60代目のキャプテンでした。
入学後すぐさま才能が開花。
1年からレギュラーを掴み取り、
甲子園を目指していたその時。
事件が起こります。

この事件によって
半年の対外試合禁止処分が下され
ると、
学校が新入部員の受け入れを停止。
廃部の危機に立たされてしまいます。
そんな混乱の中でのキャプテンに
中川選手は指名されます。
17歳で味わう重圧。
その心を支えたのは
母にもらったこのグローブだった
んです。
母子家庭で育った中川選手。
しかし家の事情で野球をあきらめさせたくない。
母の律子さんは必死に働いたそう
です。
母と二人で練習していた頃から
将来の夢は「プロ野球選手」。
「親孝行したいとはずっと思って
ました。」
プロを目指し、中学で硬式野球を