(古田)音数がどんどん減ってるんだよね。
ドラムとボーカルだけとか
ベースだけとか→
そういったものとか
めっちゃくちゃ多いんですけど→
まさか このジャンルで それも
やってくるか? っていうのが→
度肝 抜かれたんですよね。
このジャンルは ストリングス要するにバイオリンとかを→
いっぱい入れて派手にして。
ドライっていうのは 説明すると声とかにかける→
リバーブとかディレイとか→
ちょっと まあ…わかりやすく言うと→
カラオケで 「ウァン ウァン ウァン ウァン…」
ってなるやつ。
あれを
かけたくなりがちなんですけど→
それを ほぼほぼ かけずに
カラッカラの状態にして…。
ああ それをドライって言う?
(ヒャダイン)そうなんですよ。
で ストリングスも
なるべく入れずに→
声だけで勝負するっていう
曲なんです。
(山崎)何? 何? 何?
(古田)リズム隊もいないの?
リズム隊も独特です。
(村上)独特?
(大倉)えー?
(古田)阿佐ヶ谷姉妹?
阿佐ヶ谷…。
(ヒャダイン)阿佐ヶ谷姉妹?
更に…。
もう1つのポイント こちらです。
(村上)最近? 最近の曲?
(ヒャダイン)パーッと見たら普通に聴こえるんですけど→
そういった観点で聴いてみたら
めちゃくちゃドライで→
ものすごく
音数が少ないっていう事に→
気付いていただける…。
(村上)ドライと音数少ない事を踏まえて じゃあ…。
なるほど 音数を数えよう じゃあ。
(宇賀)それでは ご覧ください。
ヒャダインセレクト。
これを踏まえて聴いてみて。
♪♪~「WOAH」
♪♪~「COLOSSAL WE COME THESERENEGADES IN THE RING」
大ヒット映画
『グレイテスト・ショーマン』より[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(丸山)「ホンマや」
(ヒャダイン)「ここら辺とかカラッカラなんですよ」
(丸山)「ホンマやわ
カラッカラ」
(大倉)「格好いい」
(ヒャダイン)「ほとんど楽器 入ってないんですね」
(丸山)「そっか。
人の声 重ねて なんか…」
(古田)「そうそう。
コーラスの…」
(蔦谷)「格好いいね!」
(古田)ユニゾンでかぶせてる。(村上)ああ なるほど!
さあ 大倉君 ポイント踏まえて
聴いてみて いかがでした?
ドラムと ちょっと
音が鳴ってるぐらいで→
絶対 たたきたくないですね あれ。
(村上)自分がやるってなったらな。
コーラスは でも
ユニゾンでかぶせているから→
すごく太く…。
(村上)聴こえるって事?
サビはユニゾンで 同じ音程で
入ってくるんですけど→
それまで ヒュー・ジャックマンの
1人の歌で。
で もう ほぼほぼ アカペラで→
ドスン! でリズム隊しか入ってなくて。
そのあとの展開としても
普通だったら→
そこから また
ストリングスとか入ってきて→
和音を
構築していくんですけど→
それすらも無視っていう。
ヘッドホンとかで聴いたらここで聴こえる…。
ここでヒュー・ジャックマンが
歌ってるかのような?
ここにいる ヒューが。
(丸山)ヒューが?
ヒューに ここで歌われたら
ちょっと興奮しますね。
emmaちゃんは いかがでした?
踏まえて聴いてみて。
本当に歌声だけで あんなに
勝負できるっていうのは→
歌声に自信がないと
ああいう風にできないので→
すごいなと思ったんですけど。