独自のやり方でやった人だと→
思うんですよね。 それでいて
メロディーの作り方とかは→
やっぱり 歌謡曲が
岡村さん すごく好きらしくて。
そういった美しいメロディーって
ファンクに あまりなくて。
それを うまく
融合させてると思うんですね。
なるほど。
(蔦谷)サビが だから…。
♪♪~「Do you wanna Dance
Do you wanna Kiss」
♪♪~「土曜は Revolution oh」
♪♪~「Sunny」
これと一緒で 「タララララ
ラランラ ラランラ…」。
このコード進行って
あんまり 邦楽のポップスで…。
(蔦谷)いくつか
思い浮かぶのは あるけど。
改めて2曲を聴き比べてみると…。
♪♪~「Sunny」
♪♪~「thank you for the truth
you’ve let me see」
そして…。
♪♪~「Do you wanna DanceDo you wanna Kiss」
♪♪~「土曜は Revolution oh」
もちろん コードとかは全部すごいんだけど→
さっきの冨田さんみたいに
複雑なコードを→
ガンガン ガンガン
いくとかじゃなくて→
どう シンプルで
格好いいものを持ってくるか。
だから 音色1個の選び方も→
この曲 やっぱスネアの音色とかも独特だし。
当時の同時代性と歌謡性
両方を併せ持った→
すごい曲だなと思いました。
(村上)亮 何回か飲んだりしはったんやろ?
そういう
音楽の話とかはするの?
ホンマ 斉藤和義さんと
いっつも僕が飲んでる時は→
本当に…。
(丸山)いいな! ギャップが…。
込み入った話 してんのやろ?
音楽の。
でも たまに
ギターがある店とかやったら→
ギター弾いてくれるんですけど ギターも
めちゃめちゃうまいんですよ。
うまいですね 歌もギターも。
(錦戸)そう なんでもできるから→
うわ すごいな! って
思うんですけど。
だから やっぱ
精通してはるからや。
岡村さんと 2018年に→
KICK THE CAN CREWの曲で一緒に ご一緒したんですよ。
それも「蔦谷君を入れたい」って
岡村さんが言った…。
僕 面識なかったんですけどね。
それで一緒にやらせてもらえるの→
すごくうれしくて
初めてだったし。
KREVA君が最初に作ってきた
コードを変えて→
ちょっと 岡村さんオマージュで
これを入れたんですよ。
♪♪~(シンセサイザー)
こちらが その曲。
♪♪~「寂しかった日常も」
♪♪~「悲しかった表情も」
♪♪~「無理してた現実も
君次第でしょ?」
♪♪~(シンセサイザー)
これ 入れたんですよ! って言ったけど→
あんま…
あんま響いてなかった…。
(一同 笑い)
(丸山)素っ気ない!
喜んでもらえると思ったのに?
(丸山)つれないな!
俺は もう 大好きだから…。
(村上)岡村さんは→
もう いったん
終えたものやからね。
「はい はい はい…」 わかります?
(錦戸)やる やる。
普通だったら そこから また
ストリングスとか入ってきて→
和音を構築していくんですけど
それすらも無視っていう。
絶対 たたきたくないですね あれ。
(村上)自分がやるってなったらな。
欧米の曲って 今 最近もね
蔦谷さん→
引き算 引き算 引き算で。