とりあえず[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
あっ ホントですか？
ちょっと 僕のドライフルーツへの考えを ひとつ
お話しさせていただければと
思いまして
逆に そうじゃないと
わざわざドライフルーツ食べる意味
ないですもんね
そうなんですよ はい
まあ水分が抜けるんで
ギュッと凝縮されるんですけど
その代わり 何かちょっと
抜けちゃうものもあるんですよ
要は酸味は凝縮されたけど
甘味は ちょっと抜けちゃったとか
あとね 梨を食べて思ったのは
梨が いかに水分が大事か分かった
メロンとかは
水分なくても これメロンいけるな と思ったんだけど
梨は あの水分が 梨というものを
成立させてるんだなって
あの水が抜けちゃうと
梨だか何だか
ちょっと分かんなくなっちゃうね
うんうん はい
あとは
作り手さんのメッセージもあって
例えば 同じパイナップルだとしても
うちのパイナップルは甘味が強いから甘いの味わってね とか
うち ちょっと酸味が強いパイナップル
だから 酸味 前に押し出すよ とか
作り手さんが ちゃんと
思いと愛をもって作らないと
方向性のあるドライフルーツにならないなるほど
＜近年[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]＞
＜[外:68A5D3A27B73B1E679216A6A6437B4DB]している ドライフルーツ＞
＜そのため 日本には世界中から＞
＜最上級の高品質なドライフルーツが
集まっているという＞
＜今夜は １０００種類以上の
ドライフルーツを食べた＞
＜３代目店主
小島さんが＞
＜[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]を ご紹介＞
１０００種類以上のドライフルーツを食べた３代目店主 小島靖久 ４３歳
どっちかっていうと
ドライフルーツショップっていうと
自由が丘 想像するけど
ああ はいはい
乾物フルーツってことね
そうです はい
０歳の時に アメ横で今
６０年続いてるんですけど
生まれたのがドライフルーツ専門店の
長男として生まれました
このあと まあ えっと
２２歳の時に店を継ぎたくなくて
店 どうしようかなって悩んで
卒業を迎えるっていう
大学生の時に
ちょっと写真があるんで
ちょっと待って
おもしろい
あれ ミッツさんじゃない？
そうです
マジで？
じゃあ あの真ん中 あの短髪？短髪です そうです
へえ～
大学で一緒だったの？高校も一緒だったと思います
じゃ慶應高校からなんだ
はい
それで？ ドライフルーツと出会う
これがですね フィリピン産の
不揃い超半生ドライマンゴー
というものと出会ったんですね
それまでは ドライフルーツっていうと
砂糖漬けの甘いものか
もしくは レーズンみたいに 何か
ただ乾かしただけのものかっていうのしか
僕の中に印象がなかったん
ですけど これが こう…
フルーツ感もすごい
あれのことなの？
そうです そうです 種の周りの
ちょっと甘くて柔らかいとこだけを
うまく使っているもので
これなんですけど
フレッシュマンゴーに近い味なんですよ
柔らかいですし
ああっ
マンゴー うんマンゴーですよね そうなんですよ
今までだと何か食べた時に
「うん ドライフルーツ」っていう印象で
どれ食べても
同じ味に近かったんですけど
これ食べた時に 「あっ マンゴーだ」
って思ったんですよ 僕
じゃ それまで
あんまり実家のもの
食べたことも